目次−2006年04月−
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■九州丸ごと超決戦!−独りママチャリで全県走破しちゃれ!−4/28(金)〜5/7(日)
●2006/04/28:リアルタイムBBS
●2006/04/24:告知
・宣誓
・カラスと呼ばれる少年
・全国not1人オフ 第八弾
・九州丸ごと超決戦地図
・ルール
■2006/04/20:麗(うらら)からの報告
■2006/04/17:危険なスポーツクラブ −後編−
■2006/04/11:危険なスポーツクラブ −前編−
■2006/04/06:鍵っ子ラーメン
■九州丸ごと超決戦!−独りママチャリで全県走破しちゃれ!−4/28(金)〜5/7(日)
●2006/04/28:リアルタイムBBS
別窓はこちら。
●2006/04/24:告知
・宣誓
なぜ走るのか…
そこに道があるかだ。
いやね、「なぜ走るのか?」との問いかけに、「ふっ、風に聞いてくれ」だとか、「自然が呼ぶからさ。」だとか、
「なぜって、君に会うためさ。」だとか、「なに、ちょいとロマンを求めにね。」だとか、
「心のアルバムを作りにさ。」だとか、「僕の目を通じて君たちに贈り物がしたいのさ。」だとか、
くっさい、それこそ猛烈に臭い、100年くらい洗ってないちんぽのような悪臭芬々たる回答を多々用意した。
でね、まあ、ぶっちゃげると走りたいわけがない。
だって、あなた、考えるまでもなくですよ、夜のひんやりとした薄暗い山陰の中を心を擦り減らしながら走る理由がありますか!?
獲物を狙う猪や熊がギラギラと燃えるような目つきで潜んでいる山道でパンクしたらどうするんです!?
それこそ猪か熊の群れにレイプされケツの穴を掘られて悶死もいいところです。
こんなのははっきりいって馬鹿も馬鹿、大馬鹿野郎の気違い沙汰ですよ。
どんなに血迷った知的障害者でもやりゃしませんよ。
早い話こんなことに精根尽くさず、家でまったりと酒とオナニーのローテーションに性根尽くしていた方が断然良いに決まってます。
今までだって『熊に注意』だとか『落石注意』だとか『激流地区につき要注意』だとかの看板を見る度に泣きたくなってきた。
オフ会を開いたって誰も来やしないし、限りなく独り、断然独り、独りぼっちが趣味なんじゃねーの?ってくらい独りだ。
ウケなんてちゃんちゃら狙ってないんです、僕だって他のサイトがやっているようなオフ会がしたいんです。
独りじゃないオフ会がしたいんですよ。
雨にうたれながら田舎道のウンコ臭い匂いをかぎたいのかと。
チャリをこぐ度にパンツに金玉がこすれてヒーヒー言いながら走る理由があるのかと。
シャツを汗の塩だらけにして体力の限界まで一日100km以上を走り続ける意味があるのかと。
大量の頭虫(あたまむし)の逆襲に遭って目の中口の中に奴らに飛び込まれる必要があるのかと。
ない。
ないね!全くもって理由も意味もない!あるはずがない!
なさすぎるくらいにない!
No Reason, No Meaning.
しかしだ!
もしも、オフの集合場所に頭の弱い可愛いコちゃんがつかつかと歩み寄ってきて、
「asuka君のお化けキノコな度デカおちんぽ気持ちよくしてあげる…」
とか言ってくれるかもしれない。
いや、ない、、、いやでも…
『想像しうることは起こりうる。』とはどっかの哲学者が言った言葉でしたっけね。
まあいいや、僕の言葉にしてしまえ。
そう、僕はこの期待にかけて、零コンマ零零零零零零…一の、
ゼロに集束してしまいそうな限りなく小さな期待に胸をボインボインに躍らせながら身を乗り出して走るんです。
ということで例年にならってGWの期間、今回は九州を相手にママチャリで対決してきます。
福岡、佐賀はオフも開いたのでその他の県の主要都市でオフ会を開きつつ、
九州だけに9日以内を目標に挑みたいと思います。
ちなみにどれくらいの距離があるのかとちょいと調べた記事を記載してみます。
「世界最長の九州一周駅伝−72区間1069.5km」
・・・
まあ僕は一周するわけではないのでそこら辺は御了承下ちぃまし。
ちなみに『沖縄』ってのが一つ問題視されるところです。
公職選挙法で衆議院比例は沖縄を九州とみなしておりまして、
NHKも沖縄を九州として扱ってます。
が、何といいますかこの国は民主主義国家、いわゆる多数決国家なのですよね。
結論から言いますと過半数の人間が沖縄は九州と見なしていなくて、過半数の人が示すことは辞書にもそのまま反映されます。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B6%E5%BD%A3&kind=jn&mode=0&type=stick
てかぶっちゃげ沖縄とか無理。
行けるわけがないので除外します。
以下、過去の僕の(アバウトな)記録です。
【青森〜横浜 BBS】
旅費:42000円(飛行機代は含みません。)
マンポ数:?歩
走行距離:850km
500mlペットボトル:12〜14本
スコア:25点
【四国十字斬り BBS】
旅費:54440円(飛行機代は含みません。)
マンポ数:98642歩
走行距離:528km(88+150+145+145)
500mlペットボトル:54本(12+12+16+14)
酒:6720ml(1000+1720+4000+0)
スコア:40点
過去最大の相手になることは必至みたいです。
てことで、うぬらがカップルととんでもないプレーをしている間僕は走り続けたいと思います。
僕だって彼女がいればこんなことはしない。
てかだんだんむかついてきた。
むんっ!
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『九州丸ごと超決戦!−独りママチャリで九州総制覇しちゃれ!−』4/28(金)〜5/7(日)
バナーを使って宣伝して頂けるサイト様募集です。
(いねーんだろうなあ。いいんですよ、僕友達少ないですから、なに、構わないでくれたまえ!)
もし奇特な方がおられれば以下のソースをズコっとバビっとすると良いと思います。
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WIDTH="468" HEIGHT="60" id="3_08" ALIGN="">
<PARAM NAME=movie VALUE="http://blue-transparency.net/news/kyushu.swf">
<PARAM NAME=quality VALUE=high> <PARAM NAME=bgcolor VALUE=#000000>
<EMBED src="http://blue-transparency.net/news/kyushu.swf"
quality=high bgcolor=#000000 WIDTH="468" HEIGHT="60"
NAME="3_08" ALIGN=""
TYPE="application/x-shockwave-flash" PLUGINSPAGE="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer"></EMBED>
</OBJECT>
・カラスと呼ばれる少年
『いつものゲームをやろう。』と彼は言う。
「いいよ」と僕は言う。
僕も同じように目を閉じ、静かに大きく息をする。
『いいかい、ひどいひどい砂嵐を想像するんだ。 』と彼は言う。
『他のことは全部すっかり忘れて。』
言われたとおり、ひどいひどい砂嵐を想像する。
他のことは全部すっかり忘れてしまう。
自分が自分であることさえ忘れてしまう。
僕は空白になる。
ものごとはすぐに浮かんでくる。
いつものように僕と少年は、父の書斎の古い革の長椅子の上でそのものごとを共有する。
『ある場合には運命っていうものは、絶えまなく進行方向を変える局地的な砂嵐に似ている。』とカラスと呼ばれる少年は僕に語りかける。
ある場合には運命っていうものは、絶えまなく進行方向を変える局地的な砂嵐に似ている。
君はそれを避けようと足どりを変える。
そうすると、嵐も君にあわせるように足どりを変える。
君はもう一度足どりを変える。
すると嵐もまた同じように足どりを変える。
何度でも何度でも、まるで夜明け前に死神と踊る不吉なダンスみたいに、それが繰り替かえされる。
なぜかといえば、その嵐はどこか遠くからやってきた無関係ななにかじゃないからだ。
そいつはつまり、君自身のことなんだ。
君の中にあるなにかなんだ。
だから君にできることといえば、あきらめてその嵐の中にまっすぐ足を踏みいれ、
砂が入らないように目と耳をしっかりふさぎ、一歩一歩とおり抜けていくことだけだ。
そこにはおそらく太陽もなく、月もなく、方向もなく、あるばあいにはまっとうな時間さえない。
そこには骨をくだいたような白く細かい砂が空高く舞っているだけだ。
そういう砂嵐を想像するんだ。
僕はそんな砂嵐を想像する。
白いたつまきが空に向かって、まるで太いロープのようにまっすぐたちのぼっている。
僕は両手で目と耳をしっかりとふさいでいる。
身体の中にその細かい砂が入ってしまわないように。
その砂嵐はこちらをめがけてどんどん近づいてくる。
僕はその風圧を遠くから肌に感じることができる。
でも僕はまだ目を閉じたままでいる。
『君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年にならなくちゃいけないんだ。
なにがあろうとさ。
そうする以外に君がこの世界を生きのびていく道はないんだからね。
そしてそのためには、ほんとうにタフであるというのがどういうことなのか、君は自分で理解しなくちゃならない。
わかった?』
僕はただ黙っている、
少年の手を肩に感じながら、このままゆっくり眠りに入ってしまいたいと思う。
かすかな羽ばたきが耳に届く。
『君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる。』
とカラスと呼ばれる少年は、眠ろうとしている僕の耳もとで静かに繰りかえす。
僕の心の濃いブルーの字で、入れ墨として書きこむみたいに。
そしてもちろん、君はじっさいにそいつをくぐり抜けることになる。
その激しい砂嵐を。
形而上的で象徴的な砂嵐を。
でも形而上的であり象徴的でありながら、同時にそいつは千の剃刀のようにするどく生身を切り裂くんだ。
何人もの人たちがそこで血を流し、君自身もまた血を流すだろう。
温かくて赤い血だ。
君は両手にその血を受けるだろう。
それは君の血であり、ほかの人たちの血でもある。
そしてその砂嵐が終わったとき、どうやって自分がそいつをくぐり抜けて生きのびることができたのか、
君にはよく理解できないはずだ。
いやほんとうにそいうが去ってしまったのかどうかもたしかじゃないはずだ。
でもひとつだけはっきりしていることがある。
その嵐から出てきた君は、そこに足を踏みいれたときの君じゃないっていうことだ。
そう、それが砂嵐というものの意味なんだ。
村上春樹 『海辺のカフカ』
・全国not1人オフ 第八弾
山口、島根、広島を裏切り続けて早八段目。
今回も掟破りの約束破りをお許し下ちぃ、、、
と、言うわけで以下の日程でオフ会を開催致します。
皆様ふるって御参加下ちぃませ。
熱い九州男児達にエロイおにゃにゃのコ集団。
考えただけでワクワクしてきちゃいました!
たくさん来ちゃうんだろうなあ。
そういえばもう5地区(愛媛、徳島、高知、香川、北海道)連続で参加がない・・・
| 場所 | 日時 | 出現地 | 内容 |
| 長崎 | 2006/04/28 18:00〜19:00 | JR長崎駅 | そこら辺の飲み屋で酒を渇喰らふ。 |
| 大分 | 2006/05/01(or 02) 18:00〜19:00 | JR大分駅 | |
| 宮崎 | 2006/05/03(or 04) 18:00〜19:00 | JR宮崎駅 | |
| 鹿児島 | 2006/05/04(or 05) 18:00〜19:00 | JR鹿児島駅 | |
| 熊本 | 2006/05/06(or 07 or 08) 18:00〜19:00 | JR熊本駅 |
| 備考 | 日付と時間に大きなずれがあるかと思われます。 +、-一日のズレは当たり前で、時間とかほぼ嘘八百です。 インド人みたいですね、そういやインド人は90%以上がB型・・・ 遊んでくれる方は近づいたらメール下ちぃ。 (この時点でメールが一通もないところがなんともまあ・・・) |
| 当日の連絡先 | blue-transparency@docomo.ne.jp |
・九州丸ごと超決戦地図

以下のルートで走破予定です。
【長崎】→【佐賀】→【福岡】→【大分】→【宮崎】→【鹿児島】→【熊本】
※走り開始は2006/04/29〜を予定しております。
・ルール
01.パンクゼロ
02.ルート通りの走行
03・九日以内に走破
04.長崎美人写真ゲット&BBSアップ許可権
05.佐賀美人写真ゲット&BBSアップ許可権
06.福岡美人写真ゲット&BBSアップ許可権
07.大分美人写真ゲット&BBSアップ許可権
08.宮崎美人写真ゲット&BBSアップ許可権
09.鹿児島美人写真ゲット&BBSアップ許可権
10.熊本美人写真ゲット&BBSアップ許可権
以上1項目10点とし80点以上で合格。
■2006/04/20:麗(うらら)からの報告
こんにちわ。
お久しぶりね、麗です。
私のことを知らない人もいるんじゃないかしら。
過去に何度か登場したのよ。
もし御存知なかったら名前をクリックしてみてね。
月曜・水曜は禁酒という目標を立てた2006年。
早くも挫折してるだらしのない管理人に召喚されちゃったの。
せっかくなので、何やら彼のメモをもってきたわ。
性懲りもなく今年のGWもお馬鹿丸出しな企画をしそうよ。
気になる方は[Topixz]の下から2、3番目あたりを参照してね。
今年は何処へ行くのかしら。
来週には全貌が明らかになるはずよ。
| 場所 | 日時 | 出現地 | 内容 |
| ?? | 2006/04/28 18:00〜19:00 | JR??駅 | そこら辺の飲み屋で酒を渇喰らふ。 |
| ?? | 2006/05/01(or 02) 18:00〜19:00 | JR??駅 | |
| ?? | 2006/05/03(or 04) 18:00〜19:00 | JR??駅 | |
| ??? | 2006/05/04(or 05) 18:00〜19:00 | JR???駅 | |
| ?? | 2006/05/06(or 07) 18:00〜19:00 | JR??駅 |
■2006/04/17:危険なスポーツクラブ −後編−
今年僕は・・・
美女に拝顔の栄を得てはなばなしい栄達を遂げるんだ。
視力を取り戻してからというもの、世界中のありとあらゆるものが輝きわたらんばかりに目に映り、
改めてその新鮮さを身体全体で感じられる日々が続いた。
しかし現実は不条理でそう甘くはなかったのです。
僕はアルコール漬けになるまいとジムというものに通っているのですよね、
なんてかね、もうね、視力2.0で通うジムは最高ですよ。
エアロビのねーちゃんとかホントエロイ。
僕はランニングしかしないのだけれども、ランニングマシンの正面に鏡がありまして、
後方のダンススタジオで踊ってるお姉様方のケツとフクラハギをマジマジと映し出してくれる。
ステキだ・・・
完璧なフクラハギ、ぎりぎりな股間・・・
ああ・・・
その横には・・・
死にぞこないのくそババア・・・
ぐはっ・・・
とまあ、たまに傷物にあたりますが、大方は僕の股間を満足させます。
勃起しながら走ることも少なくないのですが、正面に写ってる奴がすげえ気持ち悪い。
いや、僕だ。
何だかぜえぜえ息を切らせながらものすげぇ形相でヒヒコヒヒコ言ってやがる。
それに隣の・・・
そう、ここで僕はそのゆるぐことのない残酷な事実に気づいたのです。
それまで視界はぼやけ、0.1の視力の分際でコンタクトやら何もつけてなかったのですよ。
でね、今から考えると疑問に思う点が多々あるのだけれども、
僕が走るといつも隣に決まった男が走りにくるんです。
何度か顔を合わせていたものですから、僕も会えば軽く会釈をしてたんですよ。
ところがです。
恋してるんです。
いや、なに、簡単なことですよ。
恋してるんですよ!
そりゃね、僕だって非モテを極めた男ですが流石に27年も生きてりゃ、あなた、
その目が恋してるかどうかくらい判断つきますよ。
で、隣のもっさい、年は僕と同じくらいのホモ野郎が間違いなく恋してる。
誰にって、僕に恋してる。
いや、自意識過剰とかそういう問題じゃないんです。
鏡越しに明らかに僕に恋してるわよビームな目線を送ってくるんですよ。
それまで天を見上げていた僕の下半身に聳(そび)え勃っていたバベルの塔はガラガラと崩れ落ち、
あまりの驚愕っぷりに走行レーンから脱線してしまったほどです。
僕がレーンに衝撃を与えたがために画面には鮮血のようなサイレンマークがウーウー回りながら、
「ERROR」だとかの文字が表示されています。
隣の奴の方がエラーだと思うんですけどね。
重苦しい感覚と憂悶を頂きながら、
急いでその場を立ち去ると、そのまま風呂場へ直行したのだけれども、
こ、こいつ・・・
こいつがついてきやがるんですよ!
急いで洗い場へ駆け込んできやがるも、洗面器に蹴つまずいて、轟然とそれをなぎ倒し、
照れながらも満面な笑みで僕にチャーミングスマイルを送ってきやがるんですよ!
空恐ろしい恐怖が込み上げ逃げるようにして湯につかります。
いやね、この風呂ってのがまたいけてまして、壁から強烈なバブルが噴出しているのですよ。
通常腰や肩なんかをあてて筋肉をほぐすのだろうけれども、僕は違います。
恥ずかしながら告白しますと切れ痔なもんでして、
中腰になっておもむろにケツの穴をバブルにむけてあら治療するんです。
いえね、これが結構効くんですよ。
モンコをグリグリやられますと切れ痔が治るんですわ。
先天性の切れ痔の人やら、
ケツ毛がわんさか生えているためにフキフキするとジョベリバになって切れ痔になる後輩のK林君や、
その他僕のような大酒飲みは血液の循環が悪くなって切れ痔になるケースもあるんです。
ともあれいつものように中腰になってモンコをグリグリやってますと、
いつの間にか隣にホモ野郎がにっこりと微笑みかけて、同じ体勢でモンコをグリグリやってやがるんです!
こいつ変態に違いありません。
いや、それは僕も同じことか・・・
「おい、きみぃ、それは僕の専売特許だぞ!」
と突っぱねてやろうかと思ったのですが、これが今まで自分の色眼鏡で見てきた真相だったんだ、
古色蒼然として新味のないただのホモ野郎で、感動と敬虔の情で接してきた己の過去の過ちに気づいた瞬間だった。
そうですとも!
世の中には心には全然やましいところがなくとも、世間知らずということで、
つい迂闊なことをしてしまったということもあるのです!
きっと僕は周りの連中からホモに見られてるに違いない。
「僕はホモじゃない!ヘテロだ!ヘテロ・シェクシャルだ!まんこだ!」
そう声を大にして真実を叫ぶより、むしろこれ以上の恥をかかぬよう黙って耐えねばならぬというのか・・・
こいつはやばすぎるぜ。
鷹揚(おうよう)の微笑をおもむろに浮かべながらくねるモンコのグリグリっぷりが半端じゃない。・
同性愛という飽くことを知らないコントラスト(反対極)への渇望を永遠の美とすら勘違いしてやがる。
こ、こういうやつはやばいんだ。
ひざまずいて、這いつくばって頼みにくるタイプですよ(一発やらせろと。)、
嬉しさのあまり死なんばかりになるような輩です。
その喜びはひとしおで、将来に夢を馳せているといった感じだ・・・
僕に付きまとうのが無上の喜びで、それが当然のつとめとばかり、つゆ悪びれる色がないんですよ!
誰か今すぐにでもそばへつかつかと歩み寄って、思いがけず、しかも力まかせに、二本の指で奴の鼻をつまみあげ、
そのままニ、三歩引き回してやって下ちぃ。
こちとら果ては悶死もしかねない騒ぎなんです。
いいかですかホモ兄さん。
僕は他人がどんな趣味をしてようとどんな思想を描こうとそれを否定も批判もしませんよ。
ただね、その主義を僕に向かって主張するのだけはやめて下ちぃ。
いえ、なに、君はまだ僕に一言も発してないですよ、分かってますよ、分かってますとも。
人間の後半生はふつう前半生に蓄積された習慣だけから成り立つといいますからね、
兄さん、え、ホモ兄さん、貴方はこのままずっとホモでしょうよ。
それとは相対するように僕はヘテロ、ノーマルってやつなんです。
令嬢の尻を眺め続けている方が好きなんです。
全身から漏れるような喜悦にひたりながらも僕から視線を離しません。
やっときたと思ったモテ期が同姓からだって?
おい、冗談は止めてくれたまえ。
僕は君のお誘いをきっぱりと断らせてもらうよ、毅然と言葉のない愛の告白を無視しつづけますよ。
涙や呪いで僕を責めたりしませんか?
ほとんど前後不覚の状態でサウナへ入って意気消沈していますと・・・
モロンッ・・・
僕の視力2.0の視界になにやら飛び込んでくるのです。
なんてか、萎びたナスビみたいなちんぽこが・・・
なかなかデカイじゃないか。
って、違う・・・
顔を上げると神々(こうごう)しいばかりの顔貌で、
何か挑むように輝きを帯びた黒い目でじっと僕を見つめてるんです。
頼むから執拗で急性な調子の、そのきちがいじみた自己礼賛を止めてくれ・・・
三度君に断言しておくけれども僕はそっちの気はない。
しかしまあ・・・
四度目は首を縦にふるかもしれない。
■2006/04/11:危険なスポーツクラブ −前編−
おおそうか!
君ってやつは、君ってやつは大人しい息子で、辛抱づよく自分を犠牲に出来るし、
魂にも、心にも、良心にも忠実で、並外れて謙遜で、滅多にないほど分別があり、
そして何よりも恩を忘れない、そうさ、君こそが正真正銘の・・・
ホモなんだね!?
否でも応でもなく、沈黙を守るばかりだったここ10年間。
当惑の態で世の中に臨み、世界という狭間に蟄居(ちつきょ)生活を余儀なくされ、
視界は閉ざされ、世の中にブスも美人も見境なく過すごしてた、ああ僕の10年間!
こちとらその境がなくなったとはいえ、向こう様がそれを持ち合わせている以上世の中は変わりゃしません。
僕のストライクゾーンが広がっただけでやはり誰からも愛されることはなかった。
思えば心痛と悲嘆に嘆き苦しみ、涙なしでは語ることの出来ない過酷な日々の連続。
あれはいつぞやの事だったでしょうか、仕事も終え今日こそは禁酒だぞと、
太り気味なAカップな胸に固く誓いをたて、最寄のコンビニを尻目に帰宅に全神経を注いだときでした。
遠方に微かに目に映る信号のネオンは点滅。
横断歩道までは少しばかし距離があると判断し、幼少時代に習った知識をひけらかし、
左右の交通量を確認したところ周囲の車密度はゼロ。
これは車道を横断出来ると天真爛漫、それこそ意気揚々に車道を横断しにかかった僕。
灯台下暗しとはまさに、路肩にはトンガリポールが業(ごう)つくような勢いで配置されておりまして、
そのトンガリポールの往々の間には闇夜に紛れて綱がひかれていたのです。
天使のような笑みさながら、今まさに恋人にでも会いに行くかのように、
ぶっちゃげ残すところ後10分でおめこが出来ると下っ鼻を伸ばしきって駆け出した僕を、
蟻地獄にでも引きずろうかという地獄綱。
顔面をアスファルトへめり込ませ、まるで一戦交えてきたかの如き形相に顔中血まみれ、損傷だらけ、
スーツはずたぼろに引き裂け、膝や肘の部分からはおびただしい流血が見てとれた。
幼少時代の習いを忠じていればこんことにはならなかった。
周囲の連中からは盛大な拍手と壮大なる爆笑を浴び、
まさに、それこそまさに石の下に敷かれて圧しつぶされながら、死にきれないでぴくぴくしているところだった。
あまりのショックにフランケン死体みたいな蒼白な形相でコンビニに引き返し、
酒を持ってレジへ並ぶも度肝のショックに我を失ったと言いますか、
それだけですっかり動転してしまったような精神錯乱状態に、というより、そんな僕の容姿に、
それこそ逆上状態寸前のレジの婆が今にも110番しようとしやがるんです。
ただでさえ醜い顔が悲惨な限りを尽くし、醜悪さを生々しく告げ、流石に出勤出来ないと判断した昨夜明けの僕。
日常飲みすぎても翌日休むときは間違っても『二日酔い』などとは告げやしません。
『風邪』か『腹痛』でごまかすのだけれども、どうにもこうにも、顔面並びに全身損傷とかあり得ない事態が起きた場合は、
何を血迷ったか『二日酔いで・・・』とかほざきながら休みます。
心気一転トイレ掃除をしたときでした。
トイレクイックルで便器や周囲を掃除し、そのまま流せるといったこの便利さ。
開発した奴はホントに天才なんじゃないかと思う。
ケツにキスしてやりたいくらいです。
でもね、耄碌(もうろく)極めた当時0.1の僕の視力は、なんてかね、
積み重なるトイレクイックルに気づかないで、山のように溜まったトイレクイックルを一気に流したのです。
するとですよ!
当たり前のことかもしれませんが水が逆流してきやがるんですよ!
便器にはまだ尿垢やら、なんてか、衛生的にこれみよがし、良さげなものなんてない、
それこそマグーのコビリついた便器の中を、あなた!
マグーのコビリついた便器の中を便器の水が、
仔細げな好奇の面持ちのかげに事あれかしの無邪気な態で逆流してくるでやんすの!
もの狂おしい焦燥の念をいただきながらもこいつを退治せにゃなりません。
興奮の態で八方に首を振り分けながらも、
意志堅固にとおもむろに右手で便器の底に向かって掌底をぶちかまします。
ぶざまな、水気を帯びたでもしたような音が密室に響き渡ります。
渾身の一撃を代償に放つも下水まみれになりながら、
「こんな生活は嫌だ。」
と忘我の状態に落ちていく僕。
そしては僕は時代の寵児に輝かせんとばかりにイントラ・レーシックによって両眼2.0の視力を手に入れたのです。
目にするもの全てがばら色で、今まで美人だと思っていたブスは信じられなくて、、、
いや、そんなことはどうでもよくて、もう二度と闇夜のトンガリポール間の綱にひっかかることもなくて、
トイレクイックルを大量に下水に投下することによって喰らう逆襲もない。
もしかしたら、もしかしたら、目の悪いかわゆいおにゃにゃのコは僕の事を美男子だと勘違いし、
相手は勘違いした僕のフェロモンでメロメロおまんこユルユルになり、
こっちのおくびも出せやしない醜男(ぶおとこ)な正体は見破られずにすむ。
まさしく一挙三得意じゃなありませんか!
僕はついに本物の薔薇色の人生を手に入れたのです!
まあ、無能な結果になったとしても、真剣さは買って下ちぃ。
厳に警戒を要するとはいえ、おまんちょぺろんちょのチャンス、拝顔の栄を得るチャンスですもの。
のろまじゃありますが、態度は堂に入ってますよ!
身についてますからね!
この形式尊重、このそつのなさ!
今年僕は・・・
---
思考力が費えたので中途半端な長さのまま前編とさせて下ちぃ。
『ブスの瞳に恋してる』とかいうドラマが切なくてもう寝ます。
添い寝したい。
2006/04/11 23:07
■2006/04/06:鍵っ子ラーメン
幼年時代も小学一年生くらいの時に、親に連れられて某有名ラーメン店へ行ったときのことでした。
出来上がる前に既に醤油の湯だった匂いにやられていたのだけれども、
一口食べただけでその恐ろしいほどの不味さに驚きのあまりふき出してしまったことがあるのですよね。
以来、吐き出すまでとはいかないのだけれども、僕は醤油ラーメンというものを滅多に食べない。
ていうか、不味い。
なんだあれは。
しかも驚くべきことに、最近『びっくりラーメン』とかいう180円で食えるラーメン屋が全国展開しちゃってるではありませんか!?
いや、もうね、ホント食べてみて下さいよ!
まさに『ビックリ』ですよ!
その不味さたるやいかに!
人をバカにしてるんじゃないかってくらいに不味い!不味すぎる!失礼にもほどがある!
不味いああああありゃああああああふぁさふぁjf;うぇ!!!
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ|
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//|
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ ,
タ人
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
な…何を言ってるのか、わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった……。
超スピードだとか催眠術だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。
小学生以来ラーメンを口しないという厚顔不遜だった僕も、中学時代はそういうわけにはいかなかった。
中学の頃から横浜を離れ福岡で暮らすようになったのだけれども、
つるむ仲間が食べる食べる、なんてか、昼にラーメン、部活の帰りにラーメン、
もうこいつらは朝から晩までラーメンにひたってるんじゃないかと思うくらいの食いっぷり。
流石に僕も仲間付き合いというものがありますので嫌な思い出が蘇りながらもラーメン屋に入りました。
いやね、福岡のラーメンてウンコ臭いじゃないですか!?
それだけでもアウトすぎだったのだけれども、中学生の大事なときです。
ここでつまはじきされるわけにはいきません。
始めのうちはチャーハンを食べることでラーメンを回避していたのだけれども、
流石に毎回ラーメンを拒否ってますと、周りの目も疑いのまなざしを投げかけてくる。
「このバカはラーメンを、え?おい?ラーメンを食べないバカが存在するのか!?」
といった目で見られてごらんなさいよ、あなた。
そりゃウンコ臭くたって食べないわけにはいきませよ。
でね、今ではそのウンコ臭さも快感になるくらいに豚骨ラーメンが大の大好物なのですよね。
どれくら好きかってと、先月も会社をほったらかして5泊6日で福岡、熊本に遊びに行ったのだけれども、
振り返ってみると一日一杯は食ってる。
福岡空港付近に『海龍』ってなバリクソお化け旨いラーメン屋があるのだけれども、
空港に着くや否やタクシーに乗り込んで食いに行くくらいですからね。
そんでもってその夜もまた屋台でラーメンを食うくらいに好きなのです。
替え玉を入れると5泊6日で10杯は食ってるんじゃないかと思うほど大好きなのですよ、あのウンコ臭さが。
じゃなくて、細麺は固めと、それを包み込むトンコツスープが。
もう最高だ!
チケェーパ旨い!
ラーメンを語れと言われたら一日中だって語ってられるね。
政治・経済・宗教とラーメンの話は御法度と言われても醤油ラーメンの悪口を交えながら独白をぶちまけるね。
例え美女がちんぽを気持ちよくしてくれると言っても、目の前にとんこつラーメンがあれば僕はそっちを取るね。
今嘘ついた。。。
とまあ、それくらい豚骨ラーメンが好きってのもあるのだけれども、
醤油ラーメンに騙されて一生豚骨ラーメンの旨さを知らずがまま一生を終える危険性があったという意味で、
醤油ラーメンを敵視しているのですよね。
ところがですよ、つい最近プラっと幼少時代の記憶を辿りにと、
昔走り回っていたところに足を運ぶと懐かしのラーメン屋が。
この店もまた度肝を抜く不味さ満点の店なのだけれども、15年以上も健在でいやがっちゃうのですよ。
いやね、住所までは流石に記載しませんが、『鍵っ子ラーメン』だとか、
どんなトチ狂った頭をしてたらそんなにもの悲しげなネーミングセンスを養うことが出来るのかと思うわけですわ。
で、ここ、『鍵っ子ラーメン』に幼少の頃何度か行ったことがあるのですよ。
行ったというよりは、友達の家で遊んでまして、ちょいと遅くなると共働きしてる友達のオフクロさんが帰ってきまして、
まさにあたしの息子は鍵っ子だとでも植え付けるように『鍵っ子ラーメン』へまっしぐら。
やる気のない腰の抜けたボクサーみたいな麺しやがってまして、
一口食べればどんな眠気もぶっとぶんじゃないかって勢いの不味さで、
僕は二度と行くのが嫌で、友達のおばちゃんが帰ってくるまでには引き上げるようにしていたくらいなのです。
ところが不思議なことに、『びっくりラーメン』を遥かに凌ぐ不味さを誇る店を15年ぶりに目にしますと、
なんというか、その、もしかしたらあの時の僕の味覚がおかしかったんじゃないか、
僕の舌がいかれてたんじゃないかという疑惑にかられてくるではありませんか。
そんなこんなで過去の自分の味覚と今の自分の味覚がどう変化したのかを確かめるべくして恐る恐る足を忍ばせたのですよ。
昔っから子供ながらに思ってましたけれども、とにかく汚いんです。
いえね、汚らしい居酒屋なんかは好きなんですよ。
ただね、その汚いの定義が違いまして、僕が好きなのは古めかしいといった、趣のある店が好きなのですよね。
ところがこの『鍵っ子ラーメン』、レベルというか、次元そのものが違う。
もしかしたら勘違いでもしてやがるんじゃないか的におかしい。
店内はカウンターしかなくて、5席用意してあるのだけれども、
なんてか椅子が不揃いなのです。
唯一の共通点と言えばボロをまとって不潔を極めているといったところでしょうか。
いえ、まだありました。
どれもが昔のゲームセンターにあったような、腰掛がなくて、座る部分が円盤のように丸くクルクル回り、
シートは赤色で、ちゃちいビニールで出来ているのですが、なんてかズタズタに破れているのですよ。
その姿はまさしく無残で、座ったら椅子が可愛そうなんじゃないかと思わせるほどなのです。
おまけに5つの椅子の背が皆バラバラの不揃いなのです。
ノレンをくぐった途端に後悔の念が生じたのだけれども、相手はたかがラーメンです。
さくっと食って金さえ払ってくりゃいいのです、簡単なことです。
店内を見回すと何の染みだかは判別不能でしたが、とにかく『何か』の染みだらけのメニュー札に、
視力2.0の僕でも読取ることが出来ないほどの磨滅された字で、『何か』が書かれていました。
やはり引き返そうと、僕の姿はまだ店のオヤジには見られていないことを確かめるためにカウンターを見ますと、
熊のような顔した、そうだ・・・確かに15年前の熊オヤジが『逃げるなよ。』って顔で僕の姿を捉えているのです。
心臓を鎖で繋がれたような心境になりながらも、再びこの世から去ろうとしかけているメニューの字に目をやります。
テンパッタ状態になると現れる僕が、正常な状態である僕が解読不可能なことを悟ると、
何を血迷ったか「半チャセット」とかほざくんです。
いや、確かにほざいたのは僕なのですけれども、いや、僕じゃなくて、もう一人の僕で・・・その・・・あっ・・・
ニヤリッ!
そう、確かにニヤリとした表情で僕に合図を熊オヤジが送ると、
おもむろに電子ジャーをあけて皿にチャーハンをよそってやがるんです!
ちょ、はい!?
なんてか、電子ジャーから取り出したものが既にチャーハンなのです!
白米を取り出して今から炒めるとかじゃなくて、電子ジャーには既にチャーハンが入ってやがるんですよ!
チャーハンならぬジャーハンじゃないか!
これは夢なのか!?
そう茫然自失の状態にとらわれるおりますと、熊オヤジがラーメンのドンブリを左手でつかむと、
右手でそれこそまさしく熊のような顎髭を撫で始めやがるんです!
いや、ちょ、まっ、今絶対ドンブリに髭を掻き毟(むし)って入れてるでしょ!?
そうじゃなくても、何か顔の皮膚の角質とか入れましたよね!?
スプーンを持つ右手がわなわなと振るえ、一体この先どんな味のラーメンを食わされるのかと震えおののいておりますと、
ニヤリッ!
いや、今、不気味に微笑みました!?
ゴソッっと置かれたのは一見普通の醤油ラーメン。
いやしかし、今僕の持ちうる限りのデータではこのラーメンには良くて熊オヤジ顔の皮膚の角質が、
悪くて髭が入っているということだ。
く、くえ・・・と言うのか・・・
この、『鍵っ子ラーメン』と称された化け物の餌を食えと言うのか・・・
人生に一度だけ『パス』というものがあるのであれば迷わず今使ってやる!
今使わずしていつ使うんだ!
しかしそんなものがこの世にあるはずはないんだ、現実は常に厳しいんだ。
もはや臨終の床に横たわってはじめて頼めるようなレベルの願いを聞いてくれ。
「帰りたい。」
麺をどけて、他に目につくような危険な物体が入っていないことを確かめます。
ふと、ラーメンに写る自分の顔を見ると、唇や口もとに語れないほどのためらいの色が見てとれました。
許しがたい問題に対する全く逸脱したこの事態に僕は着実と向かっている。
まるで自分という存在を他の目を借りて見るときのような感覚に襲われ、
いっそのこと死んでしまった方が楽なのではとの錯覚に襲われます。
***********************************************************************
-サタン-
おかあさん。
僕の血潮の優しいおかあさん。
僕はこの世の中で精一杯生きてきたんだ。
かあさん、どうか先立つ僕を咎めないでね。
だって僕のたった一人のおかあさんなのだもの、僕の消滅を認めてあげて。
ほら、僕は、あそこの、柳の枝に紐をしばりつけたんですよ。
僕がこの世から消えてしまったら、あの、そう、
ずっと向こうの蝶々さんが集まるお花畑に埋めて欲しいんだ。
じゃ、かあさん、行ってくるよ・・・
フハハハハハ!
知っているか?小僧!
この国ではな、死刑囚には確かに絞首刑は与えられるぜ!ケケケ
しかしな、ここには落とし穴があるのさ、カッカッカ!
10分だ!
10分もがけ小僧!
糞尿を垂れ流し、10分間もがき苦しめ!
この国ではな、首吊りに要する時間は10分と決まっていてな!ハッハッハ!
10分間耐えたものは、刑が執行されたとみなし、死刑囚は無事帰れるんだよ!
実際に死刑囚が10分間生き延びてのうのうと暮らしてる事実もあるんだぜ!
貴様もここでは死なせはしないさ、もっと凄い地獄を見て来い!
さあ、行け小僧!行って地獄の業火で焼かれて来いっ!
今一度息を吹き返せ!ヒャッヒャッヒャッヒャ!
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ハッ!
ぼ、ぼくは・・・
生きている・・・
た、たべろと言うのか・・・
フーフー
よ、よかろう・・・
豚骨ラーメンでラーメンのトラウマを乗り越えてきた僕だ・・・
ふふふ・・・
バクンッ!
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ|
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i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ
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/´fト、_{ル{,ィ'eラ ,
タ人
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
な…何を言ってるのか、わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった……。
超スピードだとか催眠術だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
な…何を食っているのか、わからねーと思うが
おれも何を食ったのかわからなかった…
舌がどうにかなりそうだった……。
頬の角質だとか髭の味だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねん。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。
醤油ラーメンは二度と食わない。