目次−2006年05月−
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■九州丸ごと超決戦!−独りママチャリで全県走破しちゃれ!−回想日記
●1日目(04/28):長崎〜佐賀−リザベータ・ニコラエヴナとの出会い−
●2日目(04/29):佐賀〜福岡−大分−奇想天外な事件の出来(しゅったい)−
●3日目(04/30):大分〜宮崎−日本一周りゅうさくマンとの邂逅(かいこう)と激情激怒−
●4日目(05/01):宮崎−MAD CITY−
●5日目(05/02):宮崎〜鹿児島−空前絶後の旅人−
●6日目(05/03):鹿児島〜熊本−空白の17時間−
●7日目(05/04):熊本−奇跡のnot1−
●採点
●一言
●スペシャルサンクス
■九州丸ごと超決戦!−独りママチャリで全県走破しちゃれ!−4/28(金)〜5/7(日)
●2006/04/28:リアルタイムBBS
●2006/04/24:告知
・宣誓
・カラスと呼ばれる少年
・全国not1人オフ 第八弾
・九州丸ごと超決戦地図
・ルール
■九州丸ごと超決戦!−独りママチャリで全県走破しちゃれ!−回想日記
●1日目(04/28):長崎〜佐賀−リザベータ・ニコラエヴナとの出会い−
すぐに股を広げる様なあばた顔がズラリと立ち込める店内。
情婦(いろ)だらけじゃないか!
これから数日間、互いの股間を数センチと離さず密着状態を保たなければならないってのに、
まことに奇怪至極な、前代未聞、およそ類をみないほど馬鹿げた惨事に天を仰ぐ勢いだ。
『なか(ない)、なか(ない)、うちにはなか(ない)よ。』
まるで口頭の譴責(けんせき)を受けるが如く、ひどくぶこつなむっつり屋に片手を振られて追い払われる僕。
不遜極まる態度に激越このうえもない感情を抑えながら次の店舗へと足を運びます。
いや、なんてか僕の背丈にあったチャリがない。
27インチ以上のチャリがない、長崎にはない。
出発間際にチケットを予約するといった、僕の怠惰っぷりが顕著に表れたせいで、
朝一(7:45)の飛行機しか取れないにも関わらず、当日の朝2時まで放埓(ほうらつ)極まる深酒っぷりに、
ほとんど寝てない状態で迎えた残酷なほど万人に平等な朝の5時。
はっきりいって僕の可愛そうな頭では予め予定を立てるだとか準備をするだとか、
そういった普通の人には可能なプランが練れないのです。
ALLorNOTHINGだとか、0か1だとか、やるかやらないかだとかのバイナリ(2進数)的のような生き物でして、
デシマルインテジャー(10進数)的な思考回路を持ち合わせていない。
で、普通に考えると一週間以上は九州に滞在するわけですからそれなりの準備も必要なわけですが、
まあ、なんてか朝6時には家を出なくてはなりません。
あと一時間で身支度を整えろとか無理な話しです。
というわけで、替えのパンツと靴下、シャツと短パンを入れて驚くほどなめた軽装っぷりで出発。


悔恨の念にかられんばかりになりながらも出し抜けに示した決戦を果断に果たすべく、
長崎空港からバスで50分あまりかけてとりあえず長崎駅を目指します。
バスに乗って始めに心を奪われたのは海でした。
本当に綺麗な海の数々でしてJR長崎駅に到着するや否や長崎港に向かいました。
おっちゃん達が港で普通にイカ釣ってました。
それから27インチのチャリを探しまくって数時間、
やっとこさ相棒のチャリ『リザベータ・ニコラエヴナ』を手に入れ腹ごしらえに中華街へ。
豪快にちゃんぽんにかぶりついてきました。
その後リーザとふらついてますとディックのアルバイトのおねーちゃんに声をかけられます。
『お願い!お願いよ!このチケットもってそこの事務所まで行って頂戴!
あたし、客引きが少なくてさっき怒られちゃったのよ!お願いよー!!!』
とかおっしゃるものですから、【当たり】とか書いたチケットを持って事務所でなんだか訳の分からないものに署名してきました。
もちろん住所とか名前とか嘘っぱちですけどね。
そんなこともあって諸事情をお話ししまして長崎美人ゲットです。
いやいやなかなかお綺麗な方でしてね、このまま昔ながらの家庭生活礼賛(らいさん)でも始まるんじゃないかと。
生めよ殖やせよ、それから二人はしあわせに暮らして、お金持ちになりました。
ってな具合にな。
なるわけないけど。
この時点でメールを一通も受信しないので(オフ参加者の)、
心中臍(ほぞ)を噛む思いで顔中溢れんばかりの涙と共に早速走り始めました。
リアルタイムBBSでも掲載したとおり狂った看板をアップしつつ佐賀を目指します。
やはり強烈だったのはちんぽ屋敷だったでしょうか。

その後走行していると、バスから小学一年生くらいの坊主がズラズラと降りてきたのですよね。
ところがどうもそのうちの一人(しゅう君)がバスの中に忘れ物をした模様でした。
『しゅうく〜ん、忘れ物だよ〜』
だとか言いながらバスがですよ?
小学生送迎の専用のバスとかじゃなくて、普通の市営バスが、
『しゅうく〜ん』とか言いながらバックして追っかけていくではありませんか。
しゅう君のお茶目っぷりにというか、バスの運転手の強引な走行っぷりに全身身の毛が立つ思いでした。
限りなき美観風致を楽しみながら道中道を尋ねますと、道端で果物屋のおばちゃんになつみかん(?)頂きました。
涙ぐましいばかりの同情かもしれませんが、こういうのって本当に嬉しいものです。
最後はひたすらラストスパートで佐賀を目指します。
途中行き止まりとかに遭って泣きそうになりながらもやはり佐賀を目指します。
いえね、歩行者道路をそのまま走ってたら普通に【ここまで】とか看板が出てきましたからね。
3kmあまり引き返して車がビュンビュン行き交うバイパスを全身に鳥肌をたてながら走ります。
こんなところには歩道はありませんから、なんてか、豪快に車一台分になった気持ちで車道のど真ん中を走ります。
皆さん60〜80kmで飛ばしてるところをママチャリでせいぜい20kmも出ない速度で走ります。
下手に端を走ると跳ね飛ばされてベシャとかいう不快な擬音と共に壁に激突して圧死しかねませんからね。
迷惑を撒き散らしながらも佐賀へ。

ヤンキーが多すぎてびびりました。
宿泊先のカプセルホテルは最悪で、夜通しいびきのオンパレード、眠れやしない。
隣接のコインランドリーは700円だとかのぼったくりに更に乾燥機に100円。
あまりの値段の高さに信じられなくて、はじめ「乾燥機が洗濯機になーれ」とかの勢いで、
乾燥機に服を投げ込んでコインを入れたほどです。
やはり紛れもなく乾燥機だったので、泣く泣く700円を洗濯機に入れて再び乾燥機に100円を投入しました・・・
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JR長崎→佐世保:70km
佐世保→JR佐賀駅:75km
本日の走行距離:145km
合計の走行距離:145km

2006.5.10
●2日目(04/29):佐賀〜福岡〜大分−奇想天外な事件の出来(しゅったい)−
奇想天外な事件が出来(しゅったい)したのが2日目でした。
とりあえず久留米を目指そうとまずは乳首川を目指します。
おびただしい数の乳首が川でわんさかちちくりあってました。ホントです。

川を渡るとそこは福岡県久留米市でして(確か)、
早速大分への道を聞くついでに美味いラーメン屋も伺おうと可愛いねーちゃんを探します。
ゲットしました福岡美人。
腹が減ってはウンコも出来ぬとはよくいったもので、
緊張のあまりか昨日の長崎ちゃんぽんがケツの穴から出てきてくれません。
とりあえず食っとけー、みたいな感じで福岡美人お勧めの『大砲ラーメン・本店』に舞い込み、
悠然ととんこつラーメンにパクつきます。
でっぷりとした腹をかかえつつも西鉄久留米駅を過ぎ、
4面のボス大分県までの距離が記載された標識をカメラに収めている時でした。
日向君ばりの強引なドリブルっぷりで、僕の前に傲然と無理やりに車を停車させると、
一人のおにゃにゃのコが僕の方へ歩みよってきました。
『asuka君のお化けキノコな度デカおちんぽ気持ちよくしてあげる。』
嘘でもいいからこう言って欲しかった。
ともあれ大分県出身とのことで大分美人を(福岡で)ゲット。
(写りが悪いとかで一回撮りなおさせられました・・・)
仕事が夜勤明けにもかかわらず、自宅付近を通りかかったのをリアルタイムBBSで確認して追いかけてきてくれました。
君、絶対僕のこと好きでしょ。
とか思ったんですけどね、うろたえて驚愕の色さえ見せていた僕を、
まるで珍獣のようにあがめ奉らんばかりと写真を撮りはじめました・・・
ともあれ大分の人ならこの先の道も詳しいはず。
どうせ進むのだから聞いても意味がないのだけれども、やはりそこは人の感情。
この先の事情を伺います。
『きつい山があるかもしれないけど・・・絶対大丈夫!』
こう喜色満面、太鼓判を押して去っていった彼女。
ええ、ホントね、珍獣でもかまいやしませんよ、でも全然大丈夫じゃなかった。
この先待ち受ける関門、水分峠とかいうのでかなり死にたくなってましたからね。
引き返してお化けキノコな度デカおちんぽをこすりつけてやろうかと思った。
こんなとこ通ってました。
恐らくあゆ釣りだと思います。
(入れ食いでしたが・・・あゆだと思います・・・)
そうこうしてると目を疑うような美しき滝が。
僕はリーザを脇に停めると一目散に駆け出して手で水をすくって一気に飲み干しました。
自然の木々を流れる水は本当に美味しい、いや本当に美味しいのですよ。
大分美人さん、きみのおかげでだいぶ弁明これつとめなきゃならなくてですね、
茫然自失状態に陥り、感覚と意識を失い登り続けた水分峠・・・
ほら、リーザ・・・
見てごらん、天国への入り口が光り輝いているよ。
つまらない自尊心から無用な言い合いを絶え間なく続けている人間社会ともお別れさ。
世界中で僕を幸福に出来るのはリーザ、君だけです。
そして不幸に出来るのは−ああ・・・そんなことはどうでもいいんですよ。
ああ・・・僕は、一体何を、何を言っているんだろう・・・
僕たちは、ほら、一緒に行くんですよ、、、リーザ・・・
ヘブンズドアへ・・・さあ・・・

トンネル内の冷気で狂ったメタモルフォーズが一気に消え去り我に返ります。
こんなジメジメした生臭いところで死ねるかモンコ!
この悲劇な想いは墓場までもって行くからな。
二度とチャリでは来ないぜ、水分峠。
※トンネルは峠の終わり(はじまり)を告げる意味を持ちます。山頂には必ず存在します。
危険であることは百も承知しながらも、新たな刺客が襲い掛かってきます。
『無』というよりは意思を持ち合わせたかのような完全な『闇』です。
自分という存在が果たして推測すら出来ないバカでかい山の中で、
何処に位置するのかも理解出来ぬまま、何の抵抗も促せずにただただ闇に飲み込まれていく瞬間、
この瞬間にとてつもない恐怖を憶え、絶望に逢着(ほうちゃく)し、とてつもないリベラルの度合いにしてやられるのです。
「金をやる!金をやるから明かりをつけてくれ!」
『金だって!?金は因業といってもいいほど好きなお前が!?それは名言だ!黄金の言葉だな!』
「くえないやつめ!」
『お前は俺に飲み込まれて解けるように消えていくんだ!』
「仲直りをしましょう、仲直りを!」
『一寸先も見えまい。』
「ねえ、金は君に渡しますよ、仲直りして下さい。君のほうがずっと分がいいけれど、でも・・・仲直りしましょうよ!」
『雷鳴と稲妻におびえて、それに対する自分の無力さを感じて見えざる敵を神格化した原始人さながらだな!ひっひっひっ!』
「野卑なくすくす笑いはやめて下さい!仲直りしましょうよおおお!」
『欲望や苦悩はぼんくらの特権だからな!せいぜいわめきたてるがいい!』
「おたんちんめ!」
チキンな僕はすがるような声で友人に電話をかけると今日の宿を取ってもらいました。
早速宿に電話をかけるもおばちゃんの説明が大雑把も大雑把、はっきりいって駄目すぎて100回泣いた。
『インターを右よ!右にまっすぐ!とにかく3本目の一番でかい赤い橋までまっすぐ来るのよ!』
「えっ!?インターを右ですって!?ということは来た道を戻る感じですか!?」
『戻る?戻らないわよ!大分方面にまっすぐ右よ!』
「戻らない!?大分方面は左と標識にありますが・・・まっすぐが右?え?え?え?」
『とにかく大分方面よ!一番でかい赤い橋を渡ってひたすら登ってトンネル越えて来て!』
もはや『赤い橋』とか言われても色の識別が出来ないほどの闇。
それに『一番でかい橋』って何と比べて一番でかい橋なんだ。
しかもまたトンネルですか?てことは軽く峠っぽいのがあるってことじゃないですか。
100回どころじゃなくて1000回泣いたね。
てかね、いや、なんてか山も山、山の頂上に宿がありましてね。
かれこれ30kmも後方から来る車のライトを頼りに走りましたよ。
いえ、正確には登り続けましたよ、リーザを押しながらです。
しかも驚くことにこの温泉郷に近づくと、けたたましいサイレンをうっちゃらかして巡回している一台の車が。
その音といったら遮二無二混乱を引き起そうとでもしているかのような爆音でとても尋常とは思えないほどでした。
というか何のためにそんなに深甚(しんじん)に警報しているのか皆目検討もつかず、
二度ほど僕の脇を通りましたが話しかけもせずにただひたすら真摯に騒音を撒き散らすことに徹しておりました。
(ぶっちゃげ翌朝もこの音で起こされた。)
宿に着くと途端に酒を注文し、猛然と飲み干すと陶然となりながら温泉につかり飯にありつきました。

湯平温泉郷。
日本にこんな素晴らしい場所があるのかと眼を疑うくらい峻険な頂きに位置する秘境秘湯の湯平温泉街。
絶えず耳に届く川のせせらぎは絵もいえぬ情緒をかもし出しており、どんな人の心も落ち着けてくれることかと思います。
バー(右写真)の二階で微笑むカップルがステキすぎて街全体に火を放って山を下りようかと思った。
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JR佐賀駅→西鉄久留米駅:30km
西鉄久留米駅→水分峠:90km
水分峠→湯平温泉:30km
本日の走行距離:150km
合計の走行距離:295km

2006.5.13
●3日目(04/30):大分〜宮崎−日本一周りゅうさくマンとの邂逅(かいこう)と激情激怒−
惚れた男のマラ袋ならまだしも、見ず知らずのならずものの後光を背負って洗濯してくれた宿屋『よろずや』のおかみ。
なんてか8000円の宿代を6000円にまで負けてくれて、その上洗濯までしてもらっちゃいました・・・
いえね、コインランドリーはないとこのとで、洗濯機を貸して頂ければ自分で洗濯すると言いましたよ、
もうね、ホントおばちゃんの人が良すぎるのか、僕が図々しすぎるのか、どっちも正しい気がするのだけれども、
媚態(びたい)した様子は微塵もなく、心からの親切心にお世話になりまくりました。
こんな慈善興行はなかなか出来ないと思います。
心から傾倒します。
納豆だけはごめんなさい、永遠の処女でいたいのです。
湯平温泉から35kmあまり、狂気のように猛(たけ)り狂ってリーザを飛ばしまくり大分駅に到着。
駅前に大分名物『とり天』の文字が。
さっそくずるそうな目で店のおばちゃんの様子をうかがっていると、何処から来たのかと質問が。
「(待ってました!)長崎です!長崎から佐賀、福岡を越えて大分に来ました!
これから宮崎、鹿児島、果ては熊本まで行く予定です!」
ずるさ満点にこう答えると期待した以上の爆盛りでとり天を頂き、
更には『痩せ馬煎餅(やせうませんべい)』もおまけしてもらいました。
腹は満たしたものの今日で3日もモンコにウンコな予感を感じられない。
ちょいと思案しつつも、リーザのタイヤに空気を注ぎ込むと猪突猛進(ちょとつもうしん)的に宮崎入りを目指します。
この日はなんといっても吹き荒れる向かい風の突風に襲われ、下り坂でさえ立ちこぎをするはめに。

半ば己の掲げた傍若無人な振る舞いに悔悟しているときでした。
ああ、こういう人を見ると否定され続けた僕の人生も報われるといったものです。
凄まじい正義の告知の旗によって、折れかけた心に今一度揺ぎ無い確固たる自信を漲らせてくれました。
『りゅうさくマン』日本一周頑張って!是非とも錦を飾ってほしいものです!
僕は再び度はずれた挑戦の意思にわなわなと身体を震わせながら走り出しました。
【延岡】の標識を追いかけつつも途中から全く現れません。
流石に疑惑の心境になりガソリンスタンドのおいちゃんに聞いてみると、
10kmほど戻らなければならないとのこと。
僕が来た道からは突如標識が消えてることが判明、戻り道には標識が出てるから分かるとのこと。
どうなってるんだ大分・・・

元のルートに戻り本日最後の関門、三国峠をやっつけます。
三国峠の手前で軽快にクラクションを鳴らす車が一台、りゅうさくマンの友達と再び遭遇。
彼は現在鹿児島に住んでいて、りゅうさくマンとは元々友達だったようなのだけれども、
わざわざ大分まで車で会い来たようです。
どうやら彼も僕と同じで道を間違えて行き過ぎたらしい。
僕がいないのでおかしいと思い道を尋ねたところ5km進んだところで過ちに気づいたようです。
良い目印がいたものですね。
その後は延岡までの地図を見せてもらい今一度ガッチリと握手を交わしてさようなら。
『唄げんか大橋』を駆け抜け、大分県最後のトンネル『桑の原トンネル』をぬけて宮崎県突入!
後はひたすら雄大な地形に沿って走り続けます。

僕だってそう何度も闇に食われるわけにはいきません。
塵芥(じんかい)のような有象無象(うぞうむぞ)な頭虫の群れをかいくぐり延岡駅に到着!
多分この場にリアルタイムBBSを見てるおにゃにゃのコがいたら、
僕の計ったような厳正無比な走りっぷりに惚れたね、間違いなく惚れた。
髪の中に頭虫が数匹いようが間違いなくこう言ったに違いない。
『asuka君のお化けキノコな度デカおちんぽ気持ちよくしてあげる。』

関東で食したときに大したことがなかったのであまり期待はしていなかったのですが、
美味すぎました、地鶏です。
適当に地鶏の塩焼きを食ってホテルでゆっくりしようかと思っていたのですが、
美味すぎて地鶏のたたきまで頼んでしまいました。
いやいや、この日はK-1があったので宮崎でも放送するのかと、
コンビニまで適当なTV雑誌を見に行こうかとそそくさと店を出ましテクテクと歩いていたところにですよ、
呼んでもいないのに黒服のサングラスをおかけになったいかにもなお兄様2人組が。
『ちょっと来いや。』だとかお誘いを受けました。
いやね、行ったら間違いなく原型留めて帰れないでしょ的な雰囲気バコスゴだったので僕は走って逃げましたね。
もうホント、僕のような絢爛(けんらん)な心の持ち主をいじめないで下ちぃ。
やっとこさコンビニで確認するとどうやら放送する見込み。
ただちに酒を買い込んでホテルへ・・・
いや、なんか今度はホテルの入り口付近に業(ごう)つく酔っぱらいが僕のことを『タコ!こらぁ!』とか言ってきます。
なんだこの慎みに欠ける街の連中は、札つきのならずものめ、遠慮会釈もない野蛮人め。
どっちかってと僕は「イカ」だ!
無視してホテルへ戻り早速チャンネルを合わせるも『恋のから騒ぎ』とか放送しちゃってるんです。
関東では昨日放送した番組ですが、まあ土地それぞれの事情です。
不平不満は言いません、土地にならいますよ、僕は。
僕が激情激怒したのはこの後ですよ。
僕は普段まず怒りません。
『俺をキレさせたらたいしたもんすよ。』じゃないですがまず怒らない。
いえね、まだ1/3ばかりの旅を終えたとはいえかなりの疲労が溜まってます。
でね、やっぱね、ほら、言いにくいのですが、ちょいと口吻(こうふん)を洩らしますとオナニーってものがしたいじゃない。
ムフフなTVに300円を入れるといった、今時カードだろみたいな突っ込みはありましたが、
それよりかは先に300円を突っ込みましたよ。
いえね、もうおパンツも脱いで右手にはおてぃんぽをしっかりと握りしめていましたよ、恥ずかしい話し。
何故だか淫乱で凌辱されることに快感を覚えるアバズレが今はまばゆいばかり美しく見えます。
焦慮(しょうりょ)の色を遠慮なしに漲(みなぎ)らせ、今や遅しとその行方を見守っているところです。
いやね、ふつーに、もんぺを履いた男女が田畑を耕してやがるんですよ。
別にもんぺプレーが悪いってわけじゃないですよ、それはそれで僕も初めての経験ですし文句はありません。
ところがいつまでたっても、なんていうか、その、、、アレだ。
マンコをおっぴろげやしない。
全然絡もうとしない。
畑仕事が終わると縁側に座りだしてお茶とか飲み始めてるんですよ。
おかしいでしょう、もっと、こうっ、ズコっとバコっとやるんじゃないんですか?ええ!?おい!?
このわからずやの性悪女め!
早く股を広げんか!
瞞着(まんちゃく)し、手ひどく愚弄された僕のちんぽは見るも無残で、
オナれない不満さでちんこ全体がガクガクと震えるほどだった。
憤怒(ふんぬ)の表情を顔に漲(みなぎ)らせて、驚愕に身もちんぽも強烈に震わせながら、
戦後動物園の象がその存在が邪魔なために、餌に毒をいれられ、
これを食べたら二度と立ち上がることがないことを悟っていたかのように、
この日の僕のちんぽは二度と勃ち上がらないことを僕は悟っていた。
右手で握り締めたちんぽは狂暴な怒りの発作に、(それこそまさに)カリたてられ、
腹立たしげな驚きの影が顔をつとかすめるもそれは一瞬のことでした。
眠るわけでもなく、考えるまでもなく、ただ胸に石を抱き、心に鈍い、
微動だにしない絶望を抱いてしばらく横になっていた僕のジョニー。
身も世もない絶望の瞬間に取って代られた瞬間だった。
願望成就の絶頂を目の前にこれはないだろと!
失敗したオナニーよりも酷い!惨死の想いだ!
ラスト5分で絡み始めたもんぺ夫婦。
延長しようと財布を覗くも100円玉が2枚・・・
僕は「フッ」っと微笑んで眠りに就いた・・・
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湯平温泉→JR大分駅:35km
JR大分駅→延岡:100km
本日の走行距離:135km
合計の走行距離:430km

2006.5.17
●4日目(05/01):宮崎−MAD CITY−
気取りに気取った無意味な世迷言をぶつくさほざきつつMAD CITY延岡を去ります。
飯こそ美味かったものの、治安は悪辣(あくらつ)だし、オナニーはさせてもらえないし、
隣のオヤジのいびきは気違いレベルだし、町人は乱暴でぞんざいな口のきき方だし、
髪の毛一本、塵っぱひとつ見逃さずに掃除されていなければならないホテルの部屋には陰毛らしきものが2本。
極めつけは、ホテルの最上階にコインランドリーがあるのだけれども、
まわりの壁はコンクリがむき出しになっていて、ヒビは入り放題、ズタボロに崩れている。
もっというと電気すらついていない。
暗雲立ち込めるひっそりとした奥の部屋で洗濯機が回る音だけが廊下に響いてますからね。
狂ってる、洒落地口にもなりゃしません、どうなってんだ傲慢不遜の街、延岡。

ともあれ雄大な景色だけは勇を鼓したといった感じで流石というものです。
と、この頃から足に異変が。
右の膝が曲がらない。
体力、気力はあるものの、右の膝に激痛が迸(ほとばし)り遂にまともに歩くことすら出来ない状態に。
思い返してみると疲労の蓄積はあるにせよ、延岡から宮崎にかけて道はアップダウンの連続。
いわゆるミミズ坂ってやつで、かなり膝に負担がかかった模様。
流石に小1時間ばかり路肩に腰を下ろしてマッサージに専念します。
何とか立ち直るものの途方もない自信にあふれた看板に力が抜けます。
ていうか、余裕でつぶれてましたよこの店。

もはや膝の痛みに顔面蒼白になりながらもなんとか宮崎駅に到着。
この痛みは心臓を刺し貫かれるほどでした。

憔悴(しょうすい)しきった身体に活をいれようとそこら辺のおばちゃんにチキン南蛮発祥の店へ案内して頂きました。
おぐらのチキン南蛮です。
「これ食ったらデブだなあ・・・」と思いつつも、デブがそうするようにビールまで頼みまして、
みるみるそれを平らげると、余ったソースをナイフで残さず口に運び、
まだ何か食えないかとメニューをジロ見してましたからね。
朝の5時から昼の12時すぎまで丸々7時間もひた走って(休憩はしましたが)ましたので腹が減ってたのですよ。

膝には限界を感じつつもまだ昼です。
宮崎は抜けれなくともせめて都城(みやこのじょう)まで行こうと決意を新たに走りだします。
と、ものすげぇ激流のために橋が大破しておりました。

ブルトラasuka VS 都城峠
下り坂以外をひたすら歩きまくって4時間近くかかって抜けました。
登りに3時間45分、下りに15分といったところでしょうか、本当にくたばるかと思いました。
君達とは逝き先が違かったみたいだよ、悪いね。
僕の現在の携帯の待ち受け画面です。(右端:ぶたの金玉)

闇、雨、風、気温、坂、体調、通行止めに加え膝の激痛・・・
八方から浴びせられる死の脅迫に屈せずにとぼとぼ歩いてますと・・・
おお!豚の次は牛か!牛舎と称されるものですね。
いやいや、こいつはなかなかお目にかかれないもので中の様子を眺めてますと、
『手伝っていかんね?』
とおばちゃん。
さっそくスコップを借りて小屋の中に溜まったウンコを指定の位置に運びます。
いやね、思いの他重いのなんのって、すごい量のウンコを運びましたが、
運んでるいる間も8頭の牛がひっきりなしに飯を食い続けては遠慮なしにウンコしてますからね。
いやしかし、なかなか出来ない貴重な体験に感謝です。
都城へ到着すると八方調子で宿代を値切り、目の前の天然温泉が湧く健康ランドへ。
2時間程度入念にマッサージし、電気風呂で膝の回復を促し、サウナでたっぷり汗を流して夜の友へ。
すげー
今日は一体いくらすっとんでいくんだろうとメニューを眺めておりますと・・・
安い。
左:地鶏
メニューに乗ってませんでしたが当たり前のように出してくれました。
メニューに乗っけてなくてもあるのが当たり前らしいです。
いくらかは謎です。
中央:きびなご
これ見て何か分からない人も多いんじゃないでしょうか。
これで500円です。
ありえない安さだと思います。
右:かんぱちカマ
500円。
焼酎は一杯200円ですからね、余裕で10杯は飲んでました。
狂ってる安さだ・・・
宮崎はいろんな意味で狂ってる、間違いない。
常連客とわんさか朝の0時近くまで飲んでましたが4000円ちょいだったと記憶してます。
ちなみに牛が気持ちよくウンコしてるのを見たせいか、4日目にして爆盛りなのが出ました。
トイレの作りがチャチすぎて、前方から流れてくる水が金玉に微かにあたりました。
とても気持ちよかったです。
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延岡→JR宮崎駅:90km
JR宮崎駅→都城:60km
本日の走行距離:150km
合計の走行距離:580km

2006.5.20
●5日目(05/02):宮崎〜鹿児島−空前絶後の旅人−
道は承知していたのですが、老獪なペテン師にひけを取らない調子で鹿児島までの道を尋ね・・・
宮崎美人ゲットです。
驚いたことに昨日激発した膝の痛みが思ったよりも回復していました。
このままリタイヤしたのでは世間の嘲(あざけり)りを買うだけです。
温泉パワーの恩恵に与りこのままリーザと一蓮托生、ゴールを目指します。

永遠と続く緩やかな上り坂を勢いも凄まじくひた走り、
相棒のリーザを去勢馬(きんぬき)同様馬車馬のようにこき使い、
ついに来たぜ、ひむか(日向)鹿児島!

霧島市に突入し険しい山々を登っている最中でした・・・
ドーン。
道なき道を下ってくる一人の男性・・・
な、なんとこの人歩きで日本縦断にチャレンジ!
もうなんてかね、尊敬というか失礼ながら憐憫(れんびん)の眼差しで顔を覗き込んでしまいましたよ。
ともあれガッチリと握手をして別れようとしたとき・・・
人生のトライアングルとかいう表を見せて頂き、なんていうか、そのアレだ。
トライアングルについて習った。
さよなら、おじさん!元気でね!と思ったとき・・・
生き方についての話が始まった。
生き方には人生に生きる生き方と、生活に生きる生き方があるらしい。
本当にお気をつけて!そう思ったとき・・・
結果論についての話がはじまった。
『人生思い通りにいかなという人がいる。
そういう人に、「貴方がいった通り思い通りにいかなかったじゃない。」というと、
みんな、なるほど、そうだねと納得するんだ。』
というお話しでした。
おじさん!日が暮れちゃうよ!そう思ったとき・・・
旅と旅行についての話しが始まった・・・
じゃ、じゃあ、そ、そろそろ行きますか?そう思ったとき・・・
偶然と必然についての話が始まった。
『この出会いは偶然だと思う?必然だと思う?』
「よく分からないですが、どちらでも同じ嬉しさには変わりないのではないでしょうか・・・」と、僕。
どうやら偶然と言わせて、必然だと説きたかったみたいなのだけれども、
僕も気の抜けた答えに拍子抜けしたのかがっつり握手を交わしてそれぞれに旅路へ。

とても分かりずらいと思うのですが、美しい海岸線沿いに見とれつつ僕の濁りきった心を浄化しているときでした。
!?
!!!!!!!!!!!!
大量のイルカの群れが10メートル前後でチャプチャプランランお遊戯してました。
物凄く感動しました。
何処からともなく表れたヘルメットかぶったカップルのおにゃにゃのコがすげえ可愛かった。
ふくらはぎが物凄く綺麗でイルカどころじゃなかった。

よく分かりませんがソフトに走りながらJR鹿児島駅へ。
うおー、鳩しかいない。
もっというとタクシーのおじちゃんとか総出で外に出て仕事放棄。
虚ろな目で空を眺めたり鳩に餌やったりしてる。
と、今晩の宿を探しにと繁華街へ・・・
てか、鹿児島ってJR鹿児島駅よりかはJR鹿児島中央(旧 JR西鹿児島)がメッカっぽいです。
すげぇ栄えてたのはいいんだけれども、目の前駅なのに交通量が凄すぎて駅着くまでに横断歩道待ちで10分かかりました。
しかも何だかこの街も怖いです。
駅のホームまで階段を上らねばならないのですが、そこにカップルだの柄の良さそうでない方が種々雑多おわします。

誰に使嗾(しそう)されたわけでもなく更に35kmほど走って湯元温泉郷へ。
僕みたいないたいけちゃんはすぐにやられちゃいますから逃げるようにして立ち去りました。
とはいえ予定外の奔走で再び奴が襲ってきます。
まだ日はありますが、騙されませんよ。
いまに光をも影をも呑みつくして、全てを煙ったような、鉛色の、あやめもない茫漠(ぼうばく)とした景色に変えるんでしょうに。
ぞっくりと揃った白い歯を見せて、にやにや笑いながら茂みに潜む獣達。
ちろちろと黄ばんだ光を放つ彼らの黒い眼が僕の様子を伺っている。
お前なんか禍あれだ!
まだ日があるうちに、好機逸すべからず脱出を試みます。
どれだけの山を越えてきたと思ってるんだ!
土塊(つちくれ)につまずいてこけてる場合じゃないぜ。
こんな山なんぞ平気の平左でまたぎ越えていってやる。
旋風のように渦巻く思いを頭に抱えながら・・・
気づくと・・・
捕まった。
面当(つらあ)て気味に、毒々しく笑い出しそうな闇に包まれています。
助けて下ちぃ、、、懇願し悲願します。
またもや放心状態に陥らないうちにこの暗澹(あんたん)とした陰鬱な闇の中を抜け出さねばなりません。
あとは命燃え尽きるまでひたすら謹厳実直にチャリをこぎ続けます。
奴に心奪われては負けです、ここは卑猥な想像に股間を膨らましつつ下劣な想像に輪をかけて一気に闇を抜け出します。
「おっぱいがー、いっぱーい」
『恐怖が高まると決まって馬鹿者が現れる、
それでぎりぎりの瞬間に逃げ出して、
『ああ、私だけは御赦し下ちぃ、仲間はみんな売ってしまいますから、金もとびきり奮発しますから!』
とわめき出すのさ、へっへっへ!。』
「おっぱいがー、いっぱーい」
『最も強い痛みというものは、傷なんかのなかにあるものではなくて、
あと一時間たったら、十分たったら、いや、三十秒たったら、
いまにも魂が肉体から抜け出して、もう二度と人間ではなくなるんだということを、
確実に知る気持ちのなかにあるのだ。』
「おっぱいがー、いっぱーい」
一万回くらい唱えたでしょうか、温泉郷に着くと親切に宿の案内が。
と、何やら奇抜な風貌に魅せられたのかカブにまたがったおっちゃんが近づいてきまして、
『俺に着いて来い!』
と一言。
『なみちゃ〜ん』
だとか、同級生の宿へ案内してくれるもこの日はいっぱい。
次いで連れて行ってもらったところで宿屋の親父と率直明快、『安くして。』の一言で3500円に。
貸切状態の温泉につかり丹念に手足腕腰を揉みしだきフラフラっと・・・
豪快に5合瓶を注文すると目につくお勧め品を片っ端から注文します。
宿代をケチっても呑み代が高くのが難癖ですがそこは愛敬。

もう最後は何だか訳が分からずどんちゃん騒ぎでした。
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都城→JR鹿児島駅:75km
JR鹿児島駅→湯之元温泉:35km
本日の走行距離:110km
合計の走行距離:690km

2006.05.23
●6日目(05/03):鹿児島〜熊本−空白の17時間−

昨日ってか、日付的には本日付ですが、居酒屋『串樽』の方々に近くの漁港で祭りがあるからと、
早速足を運んでみましたところ・・・
おー、やってるやってる、海の香りは最高だし賑わってるではありませんか。
うまそうな匂いが僕の嗅覚をくすぐります。
漁港の名前(江口漁港)を聞くついでに、臆する様子もなく平然と傲然と決然とパシャリ。
左の子なんてひどく険悪な様相を呈し、いくらか目を見張るようにして、
ありありと苦痛の色を浮かべていますが関係ありません。
ほころびそめし蕾(つぼみ)といった風情の鹿児島美人ゲット!
まさか鹿児島で長崎名物『佐世保バーガー』を食べれるとは思いませんでした。
鹿児島で売ってる『東京ドーナツ』くらい怪しいものはありません。
と、早速購入したのですが、どうして僕に限ってこういうことが起こるのか眼を疑うものがあるのだけれども、
エッグ、ベーコン、ハンバーグともに芳醇な香りを漂よわせて仕上げに差し掛かったときですよ、
計ったかのようにツルリと具がパンから転げおちましてね、
見るも無惨、地べたグシャリとカラスの餌になったわけです。
ところがこの店のオヤジ、不安な驚きにかられて辺りを眺めまわしながらいる僕をさておき、
顔色一つ変えず何事もなかったかのように、黒い目はまばたきひとつせず、虚空の一点を凝視しているのです。
僕をチロリとも見ないで新しい具を取り出すと無言で焼きなおしてるんですよ。
別にかまいやしませんが、こっちの態が気まずく、心もとなげに不審の念に強く打たれてつくねんと立ち尽くす僕に嫌な汗が・・・
パンだけは無事だったのですが、通常の2倍あたためられたパンは2倍硬かった。

うおー!
僕もやりたい!
と、行列の最後尾に並ぶものの小学生までとのこと。

周りの大人達は采配(さいはい)を揮(ふる)っていたものの、
そんなものはおかまいなしとガキんちょどもは俄然無視。
桜鯛(さくらだい)っていうんですかね、すげぇでかいタイ捕まえてますよ。
注目は写真左ののっぽなねーちゃんでしょうか。
何だか凄いもの捕まえてましたよ・・・
エクセレント!

そろそろ先を急ごうと港を発とうとしますと、
おお、その矢で僕の未来の嫁さんのハートを射っておくれ。
どうも僕の下半身に生えてる恥知らずの色気違いな矢を近づけるとみんな逃げてってしまうものでね。
と、財布を開くと小銭がないので仕方なく野口さんを取り出し、
「半分でいい?」
と、千円札をちぎるフリをした僕のクソつまらないギャグに笑ってくれたので奮発しておきました。
『こういう人もいるんだー』
と、ガキんちょ。
「あんぽんたれ!俺はケチと納豆がこの世で一番嫌いなんだ!」
と、格好つける僕。
いやしかし、おかげで昼飯は我慢しなくちゃならなくなったじゃないか・・・
文武両道、勉学に、恋に、スポースに、オナニーに頑張ってくれ。
この老いぼれの好色じじいはもう駄目だ、君達の気持ちが輝かしい未来を築くことに託す。


鹿児島県阿久根海岸。
心を奪われるも何も、一目散に駆け出して遊んでました。
神奈川県の湘南とか浣腸しか落ちてない海とは違う。
何で海に浣腸が落ちてるのか謎ですが、昔よく家族で海に行って浣腸が落ちてるとオフクロが気まずそうにしてた。
釣り人もいまして、僕がじーっと見つめていますと、
『やるや?(やってみるか?)』と。
待ってました、【僕が】釣ったキスです。(右下写真)
そして遂にファイナルステージ熊本県に突入です。
あまりの感激に17時間も更新するのを忘れてました。
その後18時に葦北(あしきた)に到着するものの宿がマンパン。
結局1時間あまり彷徨(さまよ)いまして、心臓の鼓動の高まりを覚えながらコンビニでしょぼくれていますと、
30過ぎくらいの子連れのおっちゃんが近づいてきたのでわけを話します。
すると、ごく最近出来て誰も気づかない場所があるから当たってみろとのこと。
ホント誰も気づかないところにありやがりまして、3000円で素泊まり。
しかも出来たばっかですげぇ綺麗で、この旅始まって以来最高の宿でした。
ということで、空白の17時間をダイジェストでお伝えしたいと思います。

新水俣駅。
本当はこの付近の湯の児温泉郷で一晩越す予定だったのですがGWのせいか宿が空いてませんでした。
てか、2食付くものの1万円を余裕で越すのでケチな僕には泊まれませんでした。

ここを越すと葦北ってところまでかれこれ30km走らねばなりません。
暗闇にとっ捕まる前に一目散に駆け出します。
何だかお山にレールがあったのでシャッターきっときました。
トロッコでも走るのでしょうか。
いやいや、ギリギリ『HERO'S』にも間に合いまして、洗濯を干し終えて酒だ!酒!
今日はリーザと九州全県走破したお祝いですからね、ガツンといきます。
辛子蓮根(カラシレンコン)さんに、熊本ならではの馬刺し、阿蘇と思いきや富士山の溶岩焼き。
緋扇貝(ひおうぎがい)とアラカブを焼いてウマー。
毎度のことですが常連さん達と盛り上がります。
すっげえ良い人達でして、ししゃも、チーズ、から揚げをもらっちゃいました。
写真真ん中の美人さんからはお饅頭まで頂きました。

もう最後は正体が分からなくなるまで飲んでました。
いや、ここの大将が気前が良過ぎてひっきりなしに酒を注いでくるんです。
僕としては次の走りで最終回を迎えるだろうと早めに切り上げて体調を整えようと思っていたのですが、
注がれたからには仕方ありません、酒飲みの功業(いさおし)とばかり飲み干します。
流石に明日にひびくと切り上げたときは午前2時。
ビールも4杯は飲んだし、ロックで10杯はいったからなあ、と財布を広げるも、
『4000円でいいよ』
マジですか!?
軽く7、800円覚悟してたのですが、リアルですか!?
あさましいばかりの無能無才っぷりを発揮して、甘えてきました・・・
す、すいません。
横浜から崎陽軒のしゅうまい送ります。
WEMBLEY【ウェンブリー】
〒869-5442
熊本県 葦北郡 葦北町 大字 花岡1657-3
肥薩おれんじ鉄道線『佐敷駅』より徒歩1分。
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湯之元温泉⇔江口漁港:5km
湯之元温泉→葦北:110km
本日の走行距離:115km
合計の走行距離:805km

2006.05.27
●7日目(05/04):熊本−奇跡のnot1−
膝の痛みに何度もくじけそうになりながら、儚くついえそうな夢に絶望的しそうになりながらも、
一縷(いちる)の望みを捨てずに走り続けたかいがあったぜ、リーザ!
泣いても笑ってもこれでラスト、これがファイナル、正真正銘の最後の最後だ、リーザ!
理路整然と伝えるつもりはなく、公明正大、荒鷲よろしく大音声(だいおんじょう)に叫びたい!
「捕らえたぜ、ファイナル・シティ−火の国 熊本−!!!」
リーザ・・・
いったいいくつもの峻険な山を越えてきたんだろう・・・
泣いた空があって、クレイジーなほどクソ暑い熱気を注ぐ空があって、冷気を放つ空が、どれだけの空が・・・
一寸の光さえ射さない何処までも暗闇の深淵の彼方に伸び続けるトンネルをどれだけ・・・
荒れ狂う海が、心洗われる海が、穏やかな海が、広大無辺な海をどれだけ・・・・
大蛇のように激しい蛇行を繰り返す雄大な河をどれだけ眼に焼き付けてきたんだ・・・
どれだけの人がいたんだ・・・
いろんな人・・・
その多くが道を尋ねるような一言二言で終わる会話であっても、様々な人々に触れてきた。
そしてもしも、そこから三言四言が生まれ、表情というものが生まれたならば、
それは僕にとってかけがいのない、宝だ。
突風に煽られ、小糠雨(こぬかあめ)に体温を奪われ、手足を豆だらけにして目的地を求める旅人。
先日会った兄ちゃんが前の日にリアカーをパンクさせちまったって笑ってたっけか、リーザ。
ただ自分の足でのみ目的地を目指して信じてやまない無垢で如才のないおっさんがいたな、リーザ。
彼らに心からエールを送りたい。
人生の一刻一刻、一刹那、その一刹那に、もしも人間にとっての至福の時があるならば、
この瞬間に間違いないだろう。
そして僕らの旅はここで終わらせよう。
最後だリーザ。
『努力はすべてに打ちかつ。』
ドストエフスキー
ダー!着いた!
まず第一に君を称えよう、リーザ。
よくもまあパンクせずに走ってくれた、愛してるぜ!
と、息つく暇もなく何とオフに参加してくれるという一通のメールが!
流石に参加者のない非モテオフ続け、品性下劣な醜を極めた僕といえども汗だくなのは気持ち悪い。
尻の割れ目に汗を滲ませたまま参加者様に会うのは無礼千万です。
再びリーザにまたがり最寄のサウナを目指します。
GWとはいえ昼下がりの木曜日、流石に人の気配はなく思う存分風呂を独り占め出来ると意気揚々に全裸になります。
たぬきの金玉さながらデカマラモンドをブンブンに振り回して風呂場を目指すものの、
旅の疲れと言いましょうか、モンコがヒクヒク、ウンコな予感バリバリになったのでトイレへ。
誰もいないサウナのトイレの中、和式のトイレに真っ裸で豪快にまたがり旅の回想に安堵の溜息をもらいます。
窓から美しく光り輝く太陽の恵みが燦々とふりそそぐ日溜りのトイレ。
陽を全身に受けながら心地よく快便をぶっぱなす、まさにその瞬間・・・
誰もいないはずのサウナに足音がしたかと思うと・・・
それは一瞬の出来事でした。
ガチャリとドアノブが回されると、紛れもない人の気配を背後に感じます。
僕はハッと我に返り手足をばたつかせ、相手の顔を見ないようのけぞりながらドアを閉めようとするも、
カエルが爆竹で弾け跳ぶような醜態を晒し、懸命にケツを振りながら自分がトイレの中に存在していることをアピールします。
「おい、えんどう豆のかかし野郎!はよ出ていかんかい!」
こう心の中で叫んだときには何もかも終わっていました。
27にもなって他人にクソしてる姿なんて見られると思ってなかった。・
相手の立場を考えればどう考えたって他人のウンコ姿なんて見たくないに決まってる。
用を達して気持ちよくサウナに入りたかったに違いないに決まってる。
小学校の頃誰かがウンコするとよじ登って上から見ようとしていた、あのときとは違う、僕らは大人なんだ・・・
その後、慟哭に身を震わせながら風呂場を覗くと独りのおじちゃんがサウナに。
間違いなく僕のウンチングスタイルを覗いたのは彼だと思う。
お互い気まずく眼をあわせぬよう距離をおいてサウナで汗を流しました。
ともあれ気を取り直してガチコーン!
忙しい中、合間を縫って時間をとってくれたとのことです、感謝多謝・・・
9連続参加者なしのオフが止まりました。
とてもステキな女性でした。
『写真アップしたらぶっ殺す!』って言われたので泣く泣く断念。
残念ながら熊本美人さんはゲットならず・・・
と、翌日熊本から福岡へバスで移動する際にゲットしました、
スーパーボイン熊本美人です。
随分と社会人であることを忘れ、仕事を放り出してきましたが僕もいち社会人です。
嫌々ながらも仕事モードに切り替える・・・
はずもなく・・・

酒を飲みながら福岡県は唐泊(からどまり)の海で釣りをしてますと・・・

うおお!!!

なんやお前・・・
可愛いやんけ・・・
と、人間楽しいことばかりではありません。
文武両道、仕事も遊びもバランスを考えなければならないのは人としての歩むべき道。
第三の故郷福岡を背に地元に戻る・・・
はずもなく・・・

ドゴーン!
とまあ、地元の友達とアホのように飲んでました。
アホってか、白痴(ばか)丸出しです。
そんなこんなで連日連夜ぶっ続けの酩酊状態で現実遊離していたわけですが、
月曜日からは多くのサラリーマンがそうであるように仕事。
僕とて例外ではありません。
流石に頭も気持ちも切り替えGWの間中お邪魔した九州を後に。
真っ直ぐ家に帰り明日に備える・・・
はずもなく・・・

ただいま『鳥作』。
真っ先に向かったのは地元行きつけの居酒屋『鳥作』。
どうやら月曜日(5/8)も休みを取って日曜(5/7)もひたすら飲んでたらしいですよ、この馬鹿は。
しかも金は使いきり、何の詫びれもなく当たり前のようツケでボトルを頼むと飲み干してましたからね。
大したこともないくせに善をなしたという欲望に満足し、と並んで悪をなしたいと酒に身を染める。
大酒を飲み、放蕩(ほうとう)の限りを尽くし、自分の置かれている状況すらまともな理解と判断をまったく失ってしまった27歳。
何も成長していないならまだしも、年々生き様が酷くなってる気がする。
---
葦北→JR八代駅:30km
JR八代駅→JR熊本駅:40km
本日の走行距離:70km
合計の走行距離:875km

2006.05.30
●採点
01.パンクゼロ ○
02.ルート通りの走行 ○
03・九日以内に走破 ○
04.長崎美人写真ゲット&BBSアップ許可権 ○
05.佐賀美人写真ゲット&BBSアップ許可権 ×
06.福岡美人写真ゲット&BBSアップ許可権 ○
07.大分美人写真ゲット&BBSアップ許可権 ○
08.宮崎美人写真ゲット&BBSアップ許可権 ○
09.鹿児島美人写真ゲット&BBSアップ許可権 ○
10.熊本美人写真ゲット&BBSアップ許可権 ○
合計:90点
結果:合格
2006.05.30
●一言
よく走り、よく飲んだ。
旅費:100000円程度
マンポ数:99999歩以上(メーター越えため測定不能)
走行距離:875km(145+150+135+150+110+115+70:一日平均125km)
500mlペットボトル:70本程度(35000ml:一日平均5000ml)
酒:21416ml(一日平均3060ml)
1日目:中瓶×1=500ml+氷結×5=2500ml=3000ml
2日目:中瓶×1=500ml+大瓶×2=1266ml=1766ml
3日目:生中×2=610ml+氷結×4=2000ml=2610ml
4日目:中瓶×1=500ml+生中×3=915ml+ロック×12=3000ml=4415ml
5日目:生中×1=205ml+5合瓶×1=900ml+氷結×2=1000ml=2105ml
6日目:缶ビール×3=1050ml+生中×4=1220ml+ロック×10=2500ml=4770ml
7日目:中瓶×4=2000ml+ロック×3=750ml=2750ml
※リザヴェータ・ニコラエヴェナに乗ってJR長崎駅からJR熊本駅到着までのおおよそのスコアです。
※酒:1合=180ml、ロック=250ml、大瓶ビール=633ml、中瓶ビール=500ml、生中=305ml、氷結=500ml
2006.05.30
●スペシャルサンクス
本企画を行うにあたり協力してくれたサイト様の御紹介です。
(サイト名敬称略・文字列長順)
レトロイカ ねこまんま様
smile please! HIDAKA様
拾い食いが好き Hornet様
どていばん.コム タケ様
Dandy 荒田の Listen to me. 荒田様

バナー製作者tinge様
熱き御声援のおかげで目的を達成することが出来ました。
簡単ではありますが心より感謝申し上げます。
■九州丸ごと超決戦!−独りママチャリで全県走破しちゃれ!−4/28(金)〜5/7(日)
●2006/04/28:リアルタイムBBS
別窓はこちら。
●2006/04/24:告知
・宣誓
なぜ走るのか…
そこに道があるかだ。
いやね、「なぜ走るのか?」との問いかけに、「ふっ、風に聞いてくれ」だとか、「自然が呼ぶからさ。」だとか、
「なぜって、君に会うためさ。」だとか、「なに、ちょいとロマンを求めにね。」だとか、
「心のアルバムを作りにさ。」だとか、「僕の目を通じて君たちに贈り物がしたいのさ。」だとか、
くっさい、それこそ猛烈に臭い、100年くらい洗ってないちんぽのような悪臭芬々たる回答を多々用意した。
でね、まあ、ぶっちゃげると走りたいわけがない。
だって、あなた、考えるまでもなくですよ、夜のひんやりとした薄暗い山陰の中を心を擦り減らしながら走る理由がありますか!?
獲物を狙う猪や熊がギラギラと燃えるような目つきで潜んでいる山道でパンクしたらどうするんです!?
それこそ猪か熊の群れにレイプされケツの穴を掘られて悶死もいいところです。
こんなのははっきりいって馬鹿も馬鹿、大馬鹿野郎の気違い沙汰ですよ。
どんなに血迷った知的障害者でもやりゃしませんよ。
早い話こんなことに精根尽くさず、家でまったりと酒とオナニーのローテーションに性根尽くしていた方が断然良いに決まってます。
今までだって『熊に注意』だとか『落石注意』だとか『激流地区につき要注意』だとかの看板を見る度に泣きたくなってきた。
オフ会を開いたって誰も来やしないし、限りなく独り、断然独り、独りぼっちが趣味なんじゃねーの?ってくらい独りだ。
ウケなんてちゃんちゃら狙ってないんです、僕だって他のサイトがやっているようなオフ会がしたいんです。
独りじゃないオフ会がしたいんですよ。
雨にうたれながら田舎道のウンコ臭い匂いをかぎたいのかと。
チャリをこぐ度にパンツに金玉がこすれてヒーヒー言いながら走る理由があるのかと。
シャツを汗の塩だらけにして体力の限界まで一日100km以上を走り続ける意味があるのかと。
大量の頭虫(あたまむし)の逆襲に遭って目の中口の中に奴らに飛び込まれる必要があるのかと。
ない。
ないね!全くもって理由も意味もない!あるはずがない!
なさすぎるくらいにない!
No Reason, No Meaning.
しかしだ!
もしも、オフの集合場所に頭の弱い可愛いコちゃんがつかつかと歩み寄ってきて、
「asuka君のお化けキノコな度デカおちんぽ気持ちよくしてあげる…」
とか言ってくれるかもしれない。
いや、ない、、、いやでも…
『想像しうることは起こりうる。』とはどっかの哲学者が言った言葉でしたっけね。
まあいいや、僕の言葉にしてしまえ。
そう、僕はこの期待にかけて、零コンマ零零零零零零…一の、
ゼロに集束してしまいそうな限りなく小さな期待に胸をボインボインに躍らせながら身を乗り出して走るんです。
ということで例年にならってGWの期間、今回は九州を相手にママチャリで対決してきます。
福岡、佐賀はオフも開いたのでその他の県の主要都市でオフ会を開きつつ、
九州だけに9日以内を目標に挑みたいと思います。
ちなみにどれくらいの距離があるのかとちょいと調べた記事を記載してみます。
「世界最長の九州一周駅伝−72区間1069.5km」
・・・
まあ僕は一周するわけではないのでそこら辺は御了承下ちぃまし。
ちなみに『沖縄』ってのが一つ問題視されるところです。
公職選挙法で衆議院比例は沖縄を九州とみなしておりまして、
NHKも沖縄を九州として扱ってます。
が、何といいますかこの国は民主主義国家、いわゆる多数決国家なのですよね。
結論から言いますと過半数の人間が沖縄は九州と見なしていなくて、過半数の人が示すことは辞書にもそのまま反映されます。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B6%E5%BD%A3&kind=jn&mode=0&type=stick
てかぶっちゃげ沖縄とか無理。
行けるわけがないので除外します。
以下、過去の僕の(アバウトな)記録です。
【青森〜横浜 BBS】
旅費:42000円(飛行機代は含みません。)
マンポ数:?歩
走行距離:850km
500mlペットボトル:12〜14本
スコア:25点
【四国十字斬り BBS】
旅費:54440円(飛行機代は含みません。)
マンポ数:98642歩
走行距離:528km(88+150+145+145)
500mlペットボトル:54本(12+12+16+14)
酒:6720ml(1000+1720+4000+0)
スコア:40点
過去最大の相手になることは必至みたいです。
てことで、うぬらがカップルととんでもないプレーをしている間僕は走り続けたいと思います。
僕だって彼女がいればこんなことはしない。
てかだんだんむかついてきた。
むんっ!
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『九州丸ごと超決戦!−独りママチャリで九州総制覇しちゃれ!−』4/28(金)〜5/7(日)
バナーを使って宣伝して頂けるサイト様募集です。
(いねーんだろうなあ。いいんですよ、僕友達少ないですから、なに、構わないでくれたまえ!)
もし奇特な方がおられれば以下のソースをズコっとバビっとすると良いと思います。
<OBJECT classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000"
codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,0,0"
WIDTH="468" HEIGHT="60" id="3_08" ALIGN="">
<PARAM NAME=movie VALUE="http://blue-transparency.net/news/kyushu.swf">
<PARAM NAME=quality VALUE=high> <PARAM NAME=bgcolor VALUE=#000000>
<EMBED src="http://blue-transparency.net/news/kyushu.swf"
quality=high bgcolor=#000000 WIDTH="468" HEIGHT="60"
NAME="3_08" ALIGN=""
TYPE="application/x-shockwave-flash" PLUGINSPAGE="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer"></EMBED>
</OBJECT>
・カラスと呼ばれる少年
『いつものゲームをやろう。』と彼は言う。
「いいよ」と僕は言う。
僕も同じように目を閉じ、静かに大きく息をする。
『いいかい、ひどいひどい砂嵐を想像するんだ。 』と彼は言う。
『他のことは全部すっかり忘れて。』
言われたとおり、ひどいひどい砂嵐を想像する。
他のことは全部すっかり忘れてしまう。
自分が自分であることさえ忘れてしまう。
僕は空白になる。
ものごとはすぐに浮かんでくる。
いつものように僕と少年は、父の書斎の古い革の長椅子の上でそのものごとを共有する。
『ある場合には運命っていうものは、絶えまなく進行方向を変える局地的な砂嵐に似ている。』とカラスと呼ばれる少年は僕に語りかける。
ある場合には運命っていうものは、絶えまなく進行方向を変える局地的な砂嵐に似ている。
君はそれを避けようと足どりを変える。
そうすると、嵐も君にあわせるように足どりを変える。
君はもう一度足どりを変える。
すると嵐もまた同じように足どりを変える。
何度でも何度でも、まるで夜明け前に死神と踊る不吉なダンスみたいに、それが繰り替かえされる。
なぜかといえば、その嵐はどこか遠くからやってきた無関係ななにかじゃないからだ。
そいつはつまり、君自身のことなんだ。
君の中にあるなにかなんだ。
だから君にできることといえば、あきらめてその嵐の中にまっすぐ足を踏みいれ、
砂が入らないように目と耳をしっかりふさぎ、一歩一歩とおり抜けていくことだけだ。
そこにはおそらく太陽もなく、月もなく、方向もなく、あるばあいにはまっとうな時間さえない。
そこには骨をくだいたような白く細かい砂が空高く舞っているだけだ。
そういう砂嵐を想像するんだ。
僕はそんな砂嵐を想像する。
白いたつまきが空に向かって、まるで太いロープのようにまっすぐたちのぼっている。
僕は両手で目と耳をしっかりとふさいでいる。
身体の中にその細かい砂が入ってしまわないように。
その砂嵐はこちらをめがけてどんどん近づいてくる。
僕はその風圧を遠くから肌に感じることができる。
でも僕はまだ目を閉じたままでいる。
『君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年にならなくちゃいけないんだ。
なにがあろうとさ。
そうする以外に君がこの世界を生きのびていく道はないんだからね。
そしてそのためには、ほんとうにタフであるというのがどういうことなのか、君は自分で理解しなくちゃならない。
わかった?』
僕はただ黙っている、
少年の手を肩に感じながら、このままゆっくり眠りに入ってしまいたいと思う。
かすかな羽ばたきが耳に届く。
『君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる。』
とカラスと呼ばれる少年は、眠ろうとしている僕の耳もとで静かに繰りかえす。
僕の心の濃いブルーの字で、入れ墨として書きこむみたいに。
そしてもちろん、君はじっさいにそいつをくぐり抜けることになる。
その激しい砂嵐を。
形而上的で象徴的な砂嵐を。
でも形而上的であり象徴的でありながら、同時にそいつは千の剃刀のようにするどく生身を切り裂くんだ。
何人もの人たちがそこで血を流し、君自身もまた血を流すだろう。
温かくて赤い血だ。
君は両手にその血を受けるだろう。
それは君の血であり、ほかの人たちの血でもある。
そしてその砂嵐が終わったとき、どうやって自分がそいつをくぐり抜けて生きのびることができたのか、
君にはよく理解できないはずだ。
いやほんとうにそいうが去ってしまったのかどうかもたしかじゃないはずだ。
でもひとつだけはっきりしていることがある。
その嵐から出てきた君は、そこに足を踏みいれたときの君じゃないっていうことだ。
そう、それが砂嵐というものの意味なんだ。
村上春樹 『海辺のカフカ』
・全国not1人オフ 第八弾
山口、島根、広島を裏切り続けて早八段目。
今回も掟破りの約束破りをお許し下ちぃ、、、
と、言うわけで以下の日程でオフ会を開催致します。
皆様ふるって御参加下ちぃませ。
熱い九州男児達にエロイおにゃにゃのコ集団。
考えただけでワクワクしてきちゃいました!
たくさん来ちゃうんだろうなあ。
そういえばもう5地区(愛媛、徳島、高知、香川、北海道)連続で参加がない・・・
| 場所 | 日時 | 出現地 | 内容 |
| 長崎 | 2006/04/28 18:00〜19:00 | JR長崎駅 | そこら辺の飲み屋で酒を渇喰らふ。 |
| 大分 | 2006/05/01(or 02) 18:00〜19:00 | JR大分駅 | |
| 宮崎 | 2006/05/03(or 04) 18:00〜19:00 | JR宮崎駅 | |
| 鹿児島 | 2006/05/04(or 05) 18:00〜19:00 | JR鹿児島駅 | |
| 熊本 | 2006/05/06(or 07 or 08) 18:00〜19:00 | JR熊本駅 |
| 備考 | 日付と時間に大きなずれがあるかと思われます。 +、-一日のズレは当たり前で、時間とかほぼ嘘八百です。 インド人みたいですね、そういやインド人は90%以上がB型・・・ 遊んでくれる方は近づいたらメール下ちぃ。 (この時点でメールが一通もないところがなんともまあ・・・) |
| 当日の連絡先 | blue-transparency@docomo.ne.jp |
・九州丸ごと超決戦地図

以下のルートで走破予定です。
【長崎】→【佐賀】→【福岡】→【大分】→【宮崎】→【鹿児島】→【熊本】
※走り開始は2006/04/29〜を予定しております。
・ルール
01.パンクゼロ
02.ルート通りの走行
03・九日以内に走破
04.長崎美人写真ゲット&BBSアップ許可権
05.佐賀美人写真ゲット&BBSアップ許可権
06.福岡美人写真ゲット&BBSアップ許可権
07.大分美人写真ゲット&BBSアップ許可権
08.宮崎美人写真ゲット&BBSアップ許可権
09.鹿児島美人写真ゲット&BBSアップ許可権
10.熊本美人写真ゲット&BBSアップ許可権
以上1項目10点とし80点以上で合格。