目次−2006年11月−

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■2006/11/28:勉強合宿 1/2
■2006/11/27:『cherry HOUSE』復活?
■2006/11/19:そりゃないよキエちゃん
■2006/11/12:エビ天ちんぽ −ボツ日記−
■2006/11/04:金と鉄
■2006/11/01:固まる女


■2006/11/28:勉強合宿 1/2
今でこそ必須科目が足りないとかで大騒ぎな高校生ですけれども、

僕の通った、、、正確には在学していた学校ってのはガリ勉もガリ勉、

お前は ガリ勉君かってくらいに牛乳瓶のメガネ君たちが教室にひしめきあっては、

窓も開けずに臭い息を吐いては嗅ぎあっていたのですけれども、

やっぱりどんな時代にも落ちこぼれってのがおりまして、

まあ、僕がそうだった。



好きなコを追いかけてやっとこさ入学出来たのはいいのですけれども、

僕の在学していた高校ってのは偏差値的に言うと地区で二番の進学校でして、

これは本当に自慢とかしているわけではなくて、

とにかく勉学には厳しかったのですよね。



朝課外だとか称しまして、朝の7:40分から授業がはじまるんですよ。

しかもあんた!

放課後課外だとかもありまして、終わってみれば18:00近いじゃありませんか。

はっきり言って馬鹿です。

馬鹿の僕が言うのも何ですけれども、こんなものは制度だけ設けていて、

あとは本人の自主性に任せればいいと思うのですよね。

それが強制的なものですから僕は馬鹿だと申し上げているのです。



もっとも向こう側からの言い分としましては、

馬鹿だから統制してやらないとしょうがないだろう。

こう、その、ひしひしと伝わってくる暗黙の言い分に僕はどうしても納得いかなかったのです。



全くオナニーはいつしろってんだ、 ふざけちゃいけません。

で、まっ、こうも自分に合わない校風の逆境に身をもまれますと、

はっきり言って学校に行きたくない。

地獄の業火に焼かれて犬死した方がマシってなものです。



勉強したい連中を非難はしてませんし、そういう連中は勝手に勉強すりゃよくて、

その決定権は学生が握るべきでして、強制的にやるものじゃあないと思うのですよ。
(もっとも当時の意見です。)

まあ、そんな学校に入ってしまったと言えばその責任は僕にあるのかもしれない。



そんなこんなで、部活と愛しのあのコとすれ違うことだけが楽みだったわけでして、

いえ、そんな、すれ違うったって、すれ違い際に股間を押し付けていたわけじゃありませんよ。

まあ、そのためだけに行きたくもないつまらない学校へ断腸の思いに意を決して、

まさに煮え湯を飲まされる思いで通学していたわけですよ。



それも我慢の限界だった。

一年の後半くらいからは、雨が降ったら間違いなく学校へ行かず、

突風が吹いたらまずいかなかった。

いや、家は出るものの、やめれやめれ、スカートがめくれる、まんこを見られる、

「キャー 伸びたさんのエ ッチー」

だとかかなり頭の悪いセリフをほざきながら引き返して来てましたものね。



そんでもって駄目な僕は、二年の頃には部活を辞めてしまいまして、

世の中で言う『落ちこぼれ』の札看板を背負って生きる人生に転落したわけですよ。

流石に学校に行かないと朝からオフクロが掃除機を振り回して鬼と化してましたから、

一応は家を出るものの、まあ、同じ類の友達と朝からゲーセンかマックに集合してはカラオケ三昧。

その後は学生服を着たまま居酒屋へ雪崩れ込んでは吐くまで飲んでました。



僕の高校時代なんてこんなもんです。

チキンな僕等男組みは、酔った勢いでジャンケンで負けたヤツがナンパに行くのですよ。

同じく心に闇を持った夜の繁華街をうろちょろする他校の女子高生にモジモジしながら声をかける。

でもね、やっぱ落ちこぼれの僕らは顔まで落ちこぼれてまして、

誰もひっかからない。

やっとこさ引っ掛かったと思ったら、

カラオケ代をふんだくられて何の進展もありゃしません。

でもまあ、あの、隣の高校のユキちゃんは可愛いかったなー。



とまあ、馬鹿丸出しの高校時代。

気の合った仲間は勤勉な校風に絶えられずどん底にはまっていく。

『出席日数不足』、『退学』。

頭によぎるたびに益々陰惨になっていった高校時代。



でも今思うと凄く感謝してることが一つだけあった。

こんなどうしようもない僕等を見捨てなかった先生がいてくれたことだった。

夏休みや冬休み、ガリ勉学校では当たり前のように課外があったのだけれども、

それに参加すれば僕等の失った出席日数を補ってくれるということだった。



僕は友達に提案したことがあったのだけれども、

僕等は酒は飲んでいたし、タバコも吹かしてた。

それでも学校に対して直接楯突いてはいない。

例え高校で留年を喰らおうとも俺たちから退学はするな。

例え留年しようとも予備校に行って金をかけるくらいだったら留年した方がマシだ、と。



切羽詰まった僕の意見にたじろいたのではなくて、

僕等の、僕等の時代の鬱憤とやるかたない苛立ちを、

教師は理解していて、見捨てずに超過休みでの出席日数復活の手を差し伸べてくれた。

喧騒、馬鹿騒ぎと放埓極まる酒盛り。

やりたくてやれなかったのは女だけだったかもしれないけれども、

決して人を傷つけることだけはしなかったし、

人からの恩恵を無碍に断ることはしなかった。

僕等は必死に失った出席日数を取り戻した。



親は心配してくれたし、そのことで口論したこともあった。

悪かったと思うことは数知れないのだけれども、一例を挙げますと、

遠足にも参加せずに、参加費が戻ってきた、たった600円ばかりの遠足代。

なんてことのない600円を、

カモを待っていたとばかりに隣の女高学生のユキちゃんのカラオケ代に消してしまったのは苦い思い出だ。

まあ、ユキちゃんが『お金な〜い』とか言うからしょうがない。



『あんた、遠足行かんやったんやって?

あんたが出て行った後で檜山先生から電話あったとよ。

asukaが来よらんて。

何で行かんとよ?何が不満ね?』

「学校が嫌やん。

気持ち悪りぃ。

あんな奴等と遠足げな行けるか。」

『嫌なら辞めばいいやん、あんたが決めたっちゃろうもん。

今になって辞めたきゃ辞めてよか、

あんたが行きたい学校ば行きなさい。

その代わり文句行ったら男やない。』

「うるせー!」



ホント今から思い出すと滅茶苦茶な高校時代でして、

恥ずかしいばかりなのですけれども、

とにかくそこの頃の狭量な僕の頭では考えられる範囲が限られていたのですよね。



僕等はクソで、校風にはとても馴染めなくて、

人に従うのが大嫌いだったし、何よりも人にへつらう人間とどうしても仲良くなれなかった。

どうしてあんなに右に習えなんだ。

どうして自分の頭で考えて行動しないんだろう。

どうして言いなりになるんだろう。

見りゃ分かるけど、国会だってそうじゃないか。

参加したくない会議には参加しない議員。

こんなの当たり前だ、それでいいんだ。

でも何で僕等は決められた集会に集うんだ。



集会。

なんだこの集いは。

週に一度全校生徒を集めて下らない話ならともかく人を上目目線から浴びせる罵声。

絶えられなかった。



体育教師からそいつが唯一知ってる四字熟語でいびられるんだ。

『お前等は烏合之衆だ。』

何でも僕等が右習えな集団だからと罵る。

冗談じゃない、お前等は烏合之衆であっても俺たちは違う。

そう、反発してたんだ。



ある日のこと、僕と旧友がいつものように定例の集会をさぼってりるときだった。

教室に二人残って四方山話に華を咲かせ、時間通りに終わる烏合之衆の集会を待っているときだった。

見回りに来た平気で暴力を振るうような科学の教師が僕等に手をあげずに優しい言葉をかけた。



『お前等集会に行かんとや?』

「烏合之衆って言われる集会に何の意味があるんです?」

『ねぇな。』

「じゃ、聞くまでもないじゃないっすか。」

『ありゃ馬鹿だ!

俺も好かん。

俺のために、馬鹿に付き合っちゃらんや。』



この一言だった。

僕等は正直一曲がりも二曲がりもしてた。

でも、この教師が教師を平気でけなす言葉に実は安心した。

騙されたのかもしれない。

でもそんなのはどうでもよかった。

僕等の気持ちを分かってくれる教師がいるだけで嬉しかった。



それで僕と旧友は

『お前等は烏合之衆だ。』

そう浴びせられるクソな集会に出席するようになった。

いや、出席出来るようになったんだ。

なんでかってと、あの理科の馬鹿教師が向かいの高台からいつも笑って見てくれてたから。



つづく…


■2006/11/27:『cherry HOUSE』復活?
ども、asukaです。

遺言もなくネット界から去っていった僕のお友達のcherry君がなんだかサイトを更新してる模様です。

復活の兆しなるか?

ってなところですが、皆様暖かく見守ってやって下ちぃ。



それはそうと、最近ではcherry君しかり、かつてお世話になった妹のアヤ君がmixiデビュー!?

と、mixiではそれなりに毎日盛り上がってる様子です。

よかったら仲良くしてやって下ちぃ。



とにく本人らの承諾はとってませんが、独断と偏見で、ごちゃごちゃ言う姉妹でないので紹介しておきます。



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cherry HOUSE』はこちら

cherry君のmixiはこちら

アヤ君のmixiはこちら

mixiについて「は?」って方はご招待致しますので、

フォームメールの方からメールアドレス記載で送信願います。


■2006/11/19:そりゃないよキエちゃん
僕の中学校の頃にキエちゃんてな、美人という類ではなかったのだけれども、

とても可愛らしいおにゃにゃのコがいたのですよね。

人が人の何処に惚れるかってのは千差万別、十人十色だとは思うのですけれども、

やっぱり中学生の頃ですから、美貌よりかは性格の可愛らしいとこに魅かれるわけですよ。



で、どっちかってとその頃のおにゃにゃのコの僕への扱いってのは酷いものでして、

『ぶっさいくぅー』だとか、『眉毛半分しかないやん!麻呂、麻呂ぉー』だとか、

『失敗したお好み焼きみたいな顔しよんしゃー』だとか、

本当にずけずけ言ってくれるブスが多かったのだけれども、

キエちゃんだけは違った。



キエちゃんはいつも上品な薄笑いを口もとに浮かべ、

優しい目付きで会話してくれるものだった。

このサイトを通じて何度か語りましたけれども、

僕は中学から高校まで一貫して同じおにゃにゃのコにぞっこんでして、

キエちゃんと甘い恋の深遠に浸るわけにはいかなかったのですよ。



何ての?

ほら、まだオティンコの使い道も分からない子供のときってあったじゃないですか?

5レンジャーの人形とかを持って、自分で一人芝居しながら戦わせるじゃないですか?

ストーリーは大体決まってまして、主役のヒーローが散々やられてるときに、

悪党が『トドメだぐははははー』なんて言っちゃって、いや、むしろ自分で言わせるのですけれども、

そんなときにどうでも良いサブの仲間が主役の代わりに悪党の必殺技を身代わりになって喰らうわけですよ。

『うっ・・・俺はもう駄目だ・・・ お前だけは、お前だけは生きろ!』とか言っちゃって、

そんでもって怒りの沸点に達した主役が、

修行中で未完成の超必殺技をぶっつけ本番でやってのけて悪党をやっつけてしまう。



そんなヒーローと自分をダブらせながらご満悦のときに、

だいたいオフクロから『バカやってないで早く寝なさい。』だとか言って人をフスマの向こうに閉じ込めて、

オヤジといちゃいちゃ始めるわけですよ。

ホント、オヤジに吸われた乳で人を育てといて何様だと思ってるんだ。



で、話は元に戻りまして、

まあ、その頃は夜な夜なベッドで毛布を股間に挟みながら好きなコを思いつつも、

キエちゃんに告白されたらどうしよう、僕は絶対に断るぜ!

なんてストーリーを描きつつ、駄目だキエちゃん!俺には!俺には他に好きなコがいるんだよ!

『分かったわ、諦める、でも、でも、最後にキスだけはして欲しいの。』

「キエちゃん。。。それは自分が傷つくだけなんだぜ?」

『いいの、どんなに傷ついても今だけは、今だけは・・・』

「本当にいいんだね?」

『うん・・・』

「悪い子だ・・・」

とか想像するのが健全な日本男児じゃないですか?



で、現実ってのは悲しいことに僕のシナリオ通りにはいきませんでして、

僕の大親友だった野球部のド不細工と付き合ってしまったのですよね。

いえね、僕も津々浦々何度も申し上げましたが、踏まれたウンコみたいな顔してますよ。

でもね、その野球部のウンコ不細工な立山君は本当にひでー顔してまして、

まぁ、なんての?

僕のキエちゃんを取るとは思わなかった。



いやいや、ド不細工なニキビ面した立山君がいつもモジモジしながら僕に相談してくるわけですよ、

『やっぱさ、帰り道とか男の方から手とか繋がなきゃ駄目やんかな?

俺しきらーん。』

だとか、さも幸せそうにハゲの頭が二重顎なくせに不愉快な相談をしてくるわけですよ。



いえね、僕もキエちゃんは夜な夜な僕の就寝時間に登場するキャラで手放したくはありませんでしけれども、

やっぱキエちゃんにも幸せになって頂きたいですし、なにより男同士の友情は大切にしたい。

涙を飲んで助言しましたよ。

「ば、ばっか!馬鹿野郎!

中学生で手を繋ぐとか早いやろうが!

お前な、んなことしたら、相手に身体だけ?って思われて、逆効果なんだぜ!」

まあ、こう助言した。



馬鹿な立山君は鵜呑みにして手も繋がなくって、

結局距離をおいて帰り道を共にした二人に意思疎通の不具合が生じて別れることに。

すげーわりぃことしたよ、ごめんな、立やん。



で、先日中学時代からの女友達から電話があったのですよ。

なんとあの愛しのキエちゃんが結婚するんですって。

いやいや、愛でたいのなんのって、心から幸せになって欲しいと思う。

なんてか、男友達が結婚していくと正直むかつくのだけれども、

学生時代のおにゃにゃのコが幸せになっていくってのは本当に心からお祝いを申し上げたい。



で、その旧友とちょいとキエちゃんについて話したのですよ。

聞かなきゃよかったととてつもなく後悔しているのですけれども、

なんとキエちゃんの旦那ってのはタンパクらしいのですよね。

要するに夜の仕事をあまりしない。

頭の弱いコのために分かりやすく説明しますと、セックスしないって言ってんだよ、オラ!



おっと、僕としたことが・・・

なんだよそれ!

そんなつまらない男と一緒になっちまったのかキエちゃん!

今なら僕はフリーだぜ!

ほら、おいで、あの頃のように、

あの頃僕が夜な夜なベッドの上でキエちゃんに見立てて毛布を股間に挟んだあの頃に戻ろう!



で、キエちゃんがどうしてますかって言いますと、

なんての?

旦那とは別におセックスをたしなむお相手がいるのですって。

なんだよそれ!

いやね、付き合ってるうちからおセックスのお相手は他にいたんですって。

ド淫乱じゃねーか、馬鹿野郎!

旦那なんて結婚式で思い出のDVDとか流されてオイオイ泣いてたらしいですよ。

もうホント、世の中どうなってんだ。



彼女がまだ人としての心を持っているのならば、心と体が大きく引き裂かれていくのにまだ続けるとしたら、

いずれ破滅がやってくるのは間違いないんじゃないのかな。

恐怖や自責の念と戦いながら生き続けて行く道を選んだキエちゃん。

急速に人格を崩壊させていって、素晴らしさと同じだけの虚しさを抱える人生。



まあどうせ時間が経てば整形に失敗した顔のようにはなるとは思うのだけれども、

ってか、なんてかそういう人間は生まれつき失敗しているようにも思える。

もちろん僕なんて大失敗作の消印のような存在なのだけれども、

怪物的な魅力を持ち、怪物的に淫蕩なキエちゃんは幸せになる為の条件を満たせなかったんだと思う。



幸せになれなかった要因。

それは、僕をチョメチョメのお相手に選ばなかったことだと思う。


■2006/11/12:エビ天ちんぽ −ボツ日記−
アルツハイマーになり、時間も場所も定かではない桃源郷で酒遊びに呆けているasukaです。

こう、長くやっていますと、どうも調子が上がらない時期ってものがありまして、

過去の日記でもリ・レビューしようと思ったのですけれども、

それよりかはボツになった日記をアップした方がいいのかと思い、そうさせて頂くことにしました。

読み返してみて死ぬほど笑えないところに絶句してしまうのですけれども、

どうぞ御手透きの際にでも目を通して頂けると幸いです。
---



大学に入ってお付き合いさせて頂いた彼女がいたのだけれども、

何かの理由で彼女と彼女の母親と僕という3人で、

このとてつもなく居心地の悪いシチュエーションで晩餐を共にすることになったわけですよ。

今では母子家庭も少なくはなくて、彼女もそんな環境のもとで育ったのですよね。



某とんかつ屋で正社員をして働いていたのだけれども、収入の1/3を家に入れ、

夜は週二回知り合いのスナックで実の母親にバイトを強要させられ、

終わった帰り道には必ず泣きながら電話をしてくるという、

ちょっと見ていて胸が痛む家庭だったわけですよ。



まあ、離婚なんてのはそのほとんどが信じられないほどに下らない理由が

背景にあるケースが多いのではないかと思うのだけれども、

彼女の父親も競馬に狂って膨大な借金のタワーを築いてしまったのがその原因だった。

そのうちに夫婦仲は倦厭になり亭主は他に女を作る。

次男は暗い影を抱え込み学校で苛められ登校拒否に。

絵に描いたように分かりやすいシナリオだったわけですよ。



彼女についていうと、自分が働いているとんかつ屋を晩飯の店にチョイスしてしまうという、

ちょっと頭の可愛そうなおにゃにゃのコだったのだけれども、

まあ、そういうところも含めて可愛いかったんだと思う。



いえね、普通はですよ、自分の働いている飲食店に親やら彼氏やらを連れてきたくないものじゃないですか?

百歩譲って親ならともかく、格好良い彼氏ならともかく、僕のようにどっちかってと人様の眼には触れさせたくない、

家にいなさい、出てきちゃ駄目、みたいな人間を包み隠さず呼んでしまいますからね。

周りの仲間にばれたら笑われやしないのかこっちが気後れするほどです。



彼女が働いてる間、彼女の母親と店の中のテーブルに向かい合って座りまして、

気の利いた会話も出来ずにちょこまか働く彼女を横目に嫌な汗をかきながら、

彼女の仕事が終わるのを待ち詫びる僕。

微笑みかけながら飲みたくもない水を運んでくる彼女。

絶対おかしいよな、このシチュエーション。



でまあ、退社時間になって着替えをすまし、

そのまま満面の笑みでテーブルにつく彼女に苦笑せずにはいられないのだけれども、

やっとこさオーダーのときがやってきたわけですよ。

生活苦だったのは重々承知しておりましたから、いくら御馳走してもらえるとはいえ、

そこは腹をすかせた貧乏学生ですが遠慮会釈もないまま注文は出来ません。



一応、心の激しい葛藤の末に下から二番目くらいの値段のものを彼女の母親に告げたのですよ。

そしたらあなた、涙なみだに遠慮するなと言ってくれるじゃないですか。

心の中では「やったぜ、大好物の海老が食えるぜ、うししでのー」とか思いながらも

とりあえず表面では童貞みたいなに「でも・・・」だとか言いながらモジモジしてみます。



とまあ、僕はそんな性格ではないので、育ちの悪いドラ息子丸出しで「頂きます!」と一言。

でね、ここまではよかったのですよ、

そしたらあなた、なんてかこの母親が食事中にとんでもないことをぬかすんです。

『若いんだから夜頑張らないとね!』



これは復讐ですか!?

それとも心からの励ましですか!?

いやいや、ニヤニヤ笑う彼女を横目に思わず吹き出しそうになったのですけれども、

このくらいじゃ吹き出しやしません、余裕です。



バツの悪い様子で、「あっ、いえ、、、」みたいに口ごもるのだけれども、

彼女からの助言はひとつもなくて、僕独りが言葉の暴力に耐えしのいでいたわけですよ。

むしろ僕が母親からのありがたいお言葉を頂いている様子を楽しんでいる様子じゃないですか。



『生ハメは駄目よ。』



ハブホッ!

駄目よじゃなくて、駄目だった。

丁度口に入れたエビ天は、衣のまとわりつき具合があまかったせいか、

見事衣だけが口に残ったまま、中身のエビだけが向かいの彼女の母の皿の上に、

ぷりぷりの身を晒しながら悶えておられました。



『生』は駄目といわれただけに、衣というコンドームを脱ぎ去ったエビは、

彼女の母親に挑戦的な態度をとっているかのようでちょっと泣けた。


■2006/11/04:金と鉄
女の人とは金

生まれながらにして金

存在そのものが金なんだ



しかし男はそうじゃない



男は鉄

たたかなければ強くならないし

焼きを入れなければものにならない

油断をしているとすぐにサビる



男性諸君

鉄の量大の敵はサビだ

「やる気」というサビ止め

使ってますか



よしさ
---



なかなか良い文章を居酒屋のトイレで見つけたのでアップしておこうかと思います。

愛しい居酒屋のふくらはぎ美人のアソコで僕のアソコもうるわとしたい思うんだ。


■2006/11/01:固まる女
「こいつはイカれてる、産まれた時代を間違えた女だ。」



それぞれの人にそれぞれの人生があるのだろうとは思うのだけれども、

28歳にもなりまして、ミシン針のように毎日家と居酒屋会社を生真面目に往復してますと、

楽しかった時代なんてものは10代までのほんのひと時でして、

残る人生は金を酒に擦り減らし、チンコを快楽に擦り減らすだけなんだなー、

いや、車庫をお持ちのおてぃんこは言うことないですよ、

でもね、将来何の展望もない、車庫を持てないてぃんこほど悲しいものはない。

なんて思うわけですよ。



そらね、いくつになったって『恋』ってな幻に現(うつつ)を抜かしてる輩は幸せですよ。

あるいは、文句垂れ垂れ、かみさんに財布を縛られながらも家庭ってなものを築いてる輩ってのは、

やっぱりこれは幸せですよ。



『あなたのことが好きなの。』

「僕もさ。」

『ずっと一緒にいてくれる?』

「僕と君はやがて子供を授かり君は子供に全ての愛を注ぎ込む。

そうしていくうちに僕への愛が薄れていくんだ。

そんな頃、僕は他の女と浮気をして、次第に君も同じことをするのさ。

やがて僕等は別れて、今、たった今誓ったはずの永遠の愛を懐かしく想うんだ。」

『子供はあなたのことを恨みつつも同じことを繰り返すわ。』

「それでも子供は強靭な精神力を持って誰よりも真っ直ぐに生きるかもしれない。」

『あなたって時々わたしを悲しませるわ。』

「結婚しよう。」



『デカ凄よ!』

「ヘクトハメるでー!」

『キロ来てぇー!!!』

「メガピストンや!」

『テラ足りないわ!!!』

「ペタ腰振るでー!」

『エクサ気持ちうぃー!!!』

「ゼタ逝きそうだよ!」

『ヨタ逝っちゃう!』

「『無量大数気持ちい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」』



誰だこんな下らない日記書いてる奴は。

そんな奴は放っておいて話を進めたいのだけれども、

とまあ、幸せからはぐれて残された人間ってのはあまりにも酷なわけでして、

まるで世の中から後ろ指指されて糾弾された勢いを背中に感じるわけなのだけれども、

そんな僕でも過去を振り返りますと、

正確に言うと過去を振り返ることでしか人生を語れないのだけれども、

まあ、聞いて欲しい。






僕も10代の頃、おにゃにゃのコのケツを追いかけることが、

人生の努めなんじゃないかと思ってた頃の話ですよ。

いやね、「何でか分からない。」なんて意味深々の言葉は使う必要もないのだけれども、

モテない男ってのは、要するにはっきりいって取り得がない。



で、そんな男の結末ってのは、良くて男を手中に収めたい、

そう考えるおにゃにゃのコに利用されるのが世の常でして、

僕も例外じゃなかった。



『今度合コンしようよ!』

これならまだ良いのですよ。

でもね、これはぶっちゃげていうと、

『ねぇ、と話す機会作ってよ。』

まあ、こう置き換えられるわけでして、

ホントな、そんな腹黒のおにゃにゃのコの発言を聞くたびに、

僕は胸を痛めたのだけれども、
(あわよくばその機会に俺の童貞を捨ててやる!)

まあ、僕にも良心がありますからね、快くひきうけるのが男ってなものです。



不幸にも僕を取り巻く男友達ってのは、

おかしいほどに目鼻立ちが整ってる。

寝てる隙にぶんなぐって顔を歪めてやろうかってなくらいに整っちゃってる。

でね、そんな僕の友人を求めるおにゃにゃのコってのが後を絶たなかったわけですよ。



そりゃいいのですよ。

僕だって、デシ少ないチャンスで、いえ、センチ、ミリ、マイクロちっぽけなチャンスで、

いえいえとんでもない、ナノ、ピコ、フェムトな確率で、

まだまだ足りない、アト、ゼプト、いや、もうホント、

ヨクト、いやいや、ぶっちゃげると涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)な確率で、

そのコンパとやらで彼女が出来ちゃう可能性がある。

ねーよ。

いやね、でもまあ、そんな期待を膨らまして望んだ合コン。



僕が何を言いたいかってと、

こう、僕を資源にも優しいリサイクルと考えてるおにゃにゃのコってのは、

その日の飲み会に敗れても、なお、僕を再利用しようとするわけですよ。



でね、百歩譲って、それは許せたとしても、なんての?

そういうおにゃにゃのコから周りへの僕の紹介が酷い、酷すぎる。

僕の顔ってか、僕の28年間傷ついたモンコよりも酷い。



やっぱり前歴があるわけでして、

その首謀者とあらかじめ知り合ったときに冗談めかしに言った言葉をしつこく披露しやがる。

『どんなコがタイプ?』

って聴かれたものですから、

「処女。」

と応えたわけですよ。

そしたら貴方、飲み会を開くたびにですよ?

『こいつ処女じゃないと駄目だから気をつけろよー』

なんて紹介をしやがるんですよ。



いやね、そこに処女がいればちょっと考えますけれども、

あんた!

処女どころか兵(つわもの)しかいないじゃないですか!?

おい、どうなってんだ売れ残りのばばあ。

てめぇ、俺に処女を紹介しやがれ!

いえいえ、僕はですね、そんなのには本当に心からこだわっていないわけでして、

本当に心外でならなかった。



それでも僅かな可能性をもとに、僕を理解してくれる人がいるはずだと思いまして、

何度もトライしたコンパ。

全ては儚く費えたのだけれども、
(もっと言うと、冗談で「昔の彼女に似たひと。」

なんて応えたおにゃにゃのコなんて、

飲み会の度に、

『こいつ昔の彼女が忘れられないで恋が出来ない君でーす。』

なんて紹介を受けてた。)



固まった女ってのは本当に怖くて、彼女らは僕の言った冗談を、まんま、

本気で信じちゃってるんだと思うと空恐ろしい。

固まったのは蜘蛛の巣のはったマンコだけにすればいいと思う。

心の奥底から悲願するのだけれども、

処女で昔に付き合った彼女似の人を紹介してくれるコはいないだろうか。