目次−2007年07月−
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■2007/07/31:可愛そうな人間
■2007/07/18:童貞率50%の危険な職場
■2007/07/06:セトム・ヌアールと対決してみる2
■2007/07/05:セトム・ヌアールと対決してみる1
■2007/07/31:可愛そうな人間
久しぶりにバカを見ました。
あっ、言葉悪くてすいません、更新おろそかにして相変わらず酒に浸ってる可愛そうな人間です。
やべぇ、いきなりオチで使うはずの文句ぶっ放してしまいました。
こんばんわ、お久しぶりです。(0:35)
一丁前に日付が過ぎるまで馬車馬の様にケツに鞭を打たれ、
たまにアナルにメガヒットしたら気持ちいいのかな?
だとか考えながら、
最寄のコンビニで『うれしいワイン』を2本購入し、
家に辿り着くまでに飲み干してしまった可愛そうな人間です。
あっ、いえ、こんな日常茶飯事なことを書くつもりではなくて、
中学生の時に国語のテストで『最寄』の振り仮名を「さいより」と書いて×食らって恥さらしに遭ったことや、
『茶飯事』の振り仮名を「ちゃはんごと」って書いて×食らって恥さらしに遭ったことや、ついでにお袋に殴られたことや、
そんなことを書きたくて日記を書いてるわけではないのですけれども、
なんてんですかね、寂しい人間ですから、相変わらず墓場に7年も住んでまして、
墓場をうろうろしながらワインを飲んでますと、過去の追憶ってやつに酔い浸れまして、
汚い涙を流しながらブヒーっとなっちゃうわけなのですよね、なるなよ、みたいな。
いえ、マジで書き出しがこんなに長くなるとは思わなかったのですけれども、
久々にとある人間の文章を読んだのですよね、
その内容たるや(おにゃにゃのコが手記)、
もう会うことはないと思っていた過去最強無敵なイケメンの元彼に会ったんですって。
気合を入れまくって。
でね、トキメキを感じなかったか何だか知らないのですけれども、
帰り道に意味もなく『勝った』と思ったらしいのですよね。
僕にはよく分からないのだけれども、「何が勝ったんだい?」と、
こう思うわけなのですよね。
点で分からない訳ではないつもりではいるのですけれども、
人間は何をもって人を好きになっているのかと思うわけで、
良い男、良い女を捕まえて、それにひけをとらずよう自分を磨いて・・・
って、そんなのクソ食らえだよ。
もちろん全面的に否定するわけではないのですけれども、
そこに100%傾いてるってのはどうかと思うわけでして、
なんだよそれ、顔とか格好ってそらーある程度大事かも知れないけど、
不細工な僕の負け惜しみかもしれないけれども、
僕はそんなところに一度も魅力を感じたことはなくて、
むしろ可愛いだけのおにゃにゃのコなんて、
一発やれたらラッキーくらいは歪んだ僕の心はそう感じるけれども、
でもさ、そんなの何が、どこが、それこそ顔だとかルックスだとか良くて付き合うのか?
みんなはホントにそうなんだろうか?
人間てホントにそうなんだろうか?
全然理解が出来ないよ。
自慢じゃないですけど、いや、むしろ自慢したいのですけれども、
ほら、なんてんですか?
学生の頃だとか、スーパー金なくて、最愛の天使が、
『お腹すいたー』だとか、
すげぇ聞きたくないセリフを言ったときとかもですね、
ぼかぁー、そらあなた、もうね、とっておきの秘儀ってか、
ベッドの下に隠し持ってるドンベイだとか、ペヤングだとか、
僕の命の食料を惜しみもなく差し出しましたよ。
そしたらね、『身体に悪いよ。』だとか、
もうね、泣ける、身体か酒の入り具合で弱った身体の一部のちんこを心配してるのか分からないのだけれども、
すげぇ気使ってくれまして、学生寮の隣にある怪しい弁当屋でおごってくれるのよ。
僕も僕で、299円の『白身魚弁当』だとか、ホント中国産の奇形な魚だべ?
ってな奴を当たり障りなく注文するのですけれども、
『牛スタミナ弁当食べていいよ。』とか言ってくれるのな。
悪いけど、もうとっくに捨てられたけれども、僕の彼女は最高だった。
何故ってあなた、僕の醜い容姿よりも心を・・・
ちんこの質をを愛してくれたもの!
話は一転しまして、『三十路のリーチは1年後に必ずツモる』って言うのですけれども、
三十路リーチすんでになっても全然分からない。
何を見て人を愛してきたんだろう。
見栄えの良い彼氏を彼女をゲットしたのならば、確かにそれは・・・
それはそれで確かに気分が良いものかもしれないですけれども、
でもそれだけかよ?
それだけかよ、って聞くと『愛してる』なんて一丁前の返答もありふれているし、
『最初は外見からじゃない?』なんて文句もある。
否定をしているわけではないのですけれども、
最初もクソもあるもんか、なんで無理やり入っていく必要があるのかと思う。
焦るだとか、最初はだとか、そんな必要全くないと思うのですよね。
そんな主義で生きてきて三十路まで1年と1ヶ月。
可哀そうな僕は人も愛も知らないままでして、
人生を孤高の一人旅で船漕いでるわけでございます。
『愛されること』を知らない人間てのは、実に残念で可哀想だと思います。
問題は僕か!?
■2007/07/18:童貞率50%の危険な職場
Mr.Kがむかつく。
『ほらほら、あれよ、あれ、童貞部屋の・・・』
『ああ、あれね、可愛そうな新人。』
『あんなとこ行ったら地獄よね。』
『わたしだったら絶対無理、速攻で部署変えてもらうわ。』
大都会にひしめき立ち並ぶ超高層ビルディング。
輝かしいスーツに身を包み、十分な貫禄を放つエリート。
約束された輝かしい未来、円満具足の人生。
果てしなく長い列をなして続く夢たち。
夢たち・・・
ああ、いつか僕も、僕もあのエリート達の仲間入りを果たすんだ。
がっつり稼いでちょっぴり親孝行して、機知に富んだ頭脳に魅かれて寄ってきた綺麗な上さんと結婚して、
バックでファックして、
お洒落なお店で高級ワインを片手に片手に・・・
片手に握ってるのはてめぇのちんこじゃないか!
なんだこの人生は!
休日は近所の寺のブタのハナコと戯れて、エサやってるのに噛み付かれて、
泣きながら家に戻っては、やっすい、やっすい味も素っ気もない酒を飲んではちんこを握ってオナニー三昧。
酷い!酷すぎる!!!
現実とは儚く無下也で、輝かしいスーツどころか、くたびれたシャツにしわくちゃなズボン。
更に酷いとオナニーの残骸のような染みったれが媚リついてるぅううううー!!!
約束された輝かしい未来は?円満具足の人生は?がっつり稼ぐ?超高層ビルディング?
超高層ビルディングで働けたのは唯一の救いだけれども、フタをあけりゃあなた!
馬車馬のように働いて、がっつり稼いでどころじゃなく、がっつり仮性で包茎な童貞連中に囲まれた、
隔離されたマシンルームじゃないか・・・
追懐する記憶・・・
赤面のいたりのような人生・・・
機知に富んだ頭脳に魅かれて寄ってきた綺麗な上さんだって!?
無恥でバカな低周波数頭脳CPU搭載な僕に寄ってきたルンペンだった!
ルンペンに松屋でオリジナルカレーを奢る僕。(2007/07/17(火) 23:55 『鳥作』から酔っ払った帰り。)
何やってるんだろ・・・
こんにちは、asukaです。
なんと言いますか、来月で29才になるらしいのですよ、僕。
オフクロのおめんちょから飛び出して早29年。
『ちょっと、asukaさんてまだ結婚してないのかしら?』
なんて言われる年頃になってまいりました。
で、こう、30才への、三十路への道に差し掛かりますと、自分の人生を振り返るじゃないですか?
で、何も残ってない。
いったいこの世には何があるのでしょうか?
ただ空な夢ばかり・・・
『砂粒をとって石の上へ蒔け、その黄色い砂粒が石の上で芽を出したら、
そのときはお前の夢もこの世で実となるだろう。』
ドストエフスキー
と、まあ、人はこんな具合におっしゃってますが、無理。
いえね、こんなニヒルな話しを書こうと思ったわけではないのですよね。
なんていうか、僕も確かに限りなく童貞に近い三十路リーチのリーチには変わりないのですけれども、
童貞ってのは危険じゃありませか?
ってな話しを書こうかと思いまして、なんと言いましょうか、要するにやる気がないわけなのですよね。
僕の職場の話なのですけれども、常に慢性的な人不足に襲われてまして、
一人辞めてはまた一人・・・
と、こういった具合に派遣さんと言いましょうか、それなりに人は来てくれるのですよね。
問題は、来る人間が皆童貞なんです。
今年の童貞さんいらっしゃい、ってのをちょいと晒してみようかと思うのですけれども、
39才の童貞が仕事覚えられないとかで泣いて半年で辞たり、
44才の童貞がキャバラクラにハマって3ヶ月で首になったり、
で、32才の童貞が来たんですよ、2週間前に。
いえね、何と言いましょうか、僕ももう三十路のシルクロード手前なお年頃ですから、
それなりに人にお越し頂く際には、お話し合いと申しましょうか、
『面接』と称される意識合わせと言った感じで話しの場に居座るわけでございますが、
まずだいたい自分よりお年を召された方がほとんどですから、その時点でやりにくいのですよね。
僕は人の上に立つような人間ではありませんし、人を使うなんてたいそうなことが出来る人間ではありませんので、
なんと言いましょうか、こう、仲良くやっていきましょう、といった感じで物事を進めていきたいのですよね。
で、まあそんな感があるものですから、
お越し頂きました際には、華の金曜を利用してお酒の席を設けるじゃないですか?
お酒の席ですと、幾分緊張もとけるでしょうし、あそこも緩くなりますし、でもオスじゃんか、
みたいな感じになるわけじゃないですか?
で、まあ、その、職場にいるときよりも話しやすいですし、
お酒も入ってますから、限度はあれど冗談の範囲で大人のギャグってのも飛ばせるじゃないですか?
で、まあ、ほら、僕も大人ですから、緊張ほぐしといいますか、僕って人に気を使えるじゃないですか?
んなもんで気の利いた質問を一発目にかますわけですよ。
「童貞ですか?」
って。
ところがビックリ、いやもう、こんな人間になってしまった自分に一番ビックリするのですが、
二番目にビックリマンコなのはですね、
何だか聞かれた相手が本気でテレだすのですよね。
『いえぇ・・・あっ、それはぁ・・・』
だとか、右手で左の上腕部分を抱えて体を小さくすぼめながら、モジモジとテレ出す始末。
いえね、僕は自分の気に入った解答が返ってこないからって、
フゴーとかなっちゃわないですよ。
でもですよ、オヤジが、30越えたオヤジが頬を赤く染めてモジモジしながら、
「童貞ですか?」
って聞かれてうつむき、恥じらいながらテレんこされたらあなた、これはちょっと、
僕の対人応答キャパシティを遥かに超越していますもの、いえ、僕だけでないと思いますよ、
近郷近在たれ一人対応出来ないと思います。
支離滅裂な内容でアレなんですけど、やる気がないので許して下さいってことで続きを書くわけですが、
とにかく僕が入社してから7年目、危険な童貞ルームで今も尚生き延びているのですけれども、
用事で社内を右往左往していますときですとか、昼飯で外に出るときですとか、
数少ない女性社員の童貞ルーム出身の男を見る視線が痛い、痛すぎる。
啓蒙思想家かってくらい、大した敬神家が童貞の神様を見るかのように戦々恐々と崇めてくる。
やめろ!やめてくれ!
例え限りなく童貞に近い僕でも僕は童貞じゃない!
一緒にしないでくれ!
と、こう、心の中で叫んでいるのですよね。
で、童貞ならまだしも、僕が言いたいのは危険な童貞、これがひとつネックなわけですよ。
今年一番に来られた39才の童貞さんなんですけれども、
何だかよく分からないのですが、いつも身をすぼめてまして、何故か右手で左の腕を押さえてるのですよね。
いえ、別に言いんですけどね、僕もウンコとかして手とか洗いませんし、
それくらいのレベルだと思えば全然構いやしないのですけれども、
『ハィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!???』
って言うんです。
何かの用事で名前を呼びますと、
『ハィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!???』
って言うんです。
競馬で使えなくなったじゃじゃ馬が、処分されるのをビクビクしながら一日一日を過ごしている最中に、
尾っぽを踏まれたような感じで、
『ハィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!???』
って言うんです。
いえ、別に良いんですけどね、
おセックスの後にシャワー浴びないで出社するおにゃにゃのコくらい構いやしないのですけれども、
『ハィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!???』
って叫ばなくても・・・
で、何か知らないんですけど、それなりに仕事はしていたのですけれども、
何て言いましょうか、まあ、そのままなんですけど、
勝手に自己嫌悪に陥って泣きながら辞めていかれました。
『ハィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!???』
って言いながら。
次に来られた方は職場キャバクラにハマって破産して辞めていきました。
破産したなら働けばいいのにな、と思うのですけど、
『ハィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!???』
って感じで辞めていかれました、言ってないけど。
で、で、で、問題はMr.Kですよ。
この人、社員なんですよ、派遣さんとかじゃなくて社員なんです、童貞な危険な社員なんです。
なんだったか、いつかのなんかの飲み会で一度だけ話したことがあったのですけれども、
『わたしは女性の方とは付き合ったことはありませんからね!』
だとか、何だかいきなり怒り口調で話してこられるものですから、
大人な僕がなごませようと、
「えっ!?じゃ、童貞なんですか!?」
と、まあ、これ以外にないだろってなくらいの、ハイレベルな最大限のナイスなホローをしたのですが、
『女ってのはバカなので、賢い私は結婚しません。』
だとか、何か余計怒ってましたので、
「童貞で包茎なんですか?」
と問いただしたところ、更に憤激してました。
世の中の女性のみなさーん、この人バカだとか言ってますよー
で、今僕の後ろの席にいる32才危険な童貞のMr.K君。
この男、まーったく仕事しないんです。
ちょいと僕の頭の周波数が足りないせいか、仕事に手が回らなくなりまして、
上司に応援を頼んだのですよね。
ほら、来た危険な童貞さんいらっしゃい。
ひと癖あると申しましょうか、どうも仲良く出来ない病にかかっておられまして、
仕事をするたびに喧嘩してプロジェクトを外されちゃうんだそうで、僕のところへ応援にかけつけてくれました。
いやー、ビックリマンコにパックリマンコですよ、初日から、
『僕は働きませんからね、だいたいasuka君はその仕事が自分のペイ(給料)にかなってると思ってるの?』
素晴らしい。
座右の銘にしようかと思います。
で、結局割り当てられた予算の金額の半分を彼にもっていかれてしまうわけなので、
僕は3倍くらい働かないといけないわけでございまして、
毎週週末にMr.Kが飛ぶはずだったなにわの国に飛んでいるのですが、
なんだかMr.Kみたいな奴が新幹線に乗っていたのですよね。
仕事が終わり、やっと一息、ちょっと贅沢してもいいや、疲れたなぁー
なんて思いでワインを飲んでいたのですよ。
良い席が取れずに3人掛けの席の真ん中で、窮屈な思いをしながら。
(新大阪から京都までは左右空席。)
京都になりまして、カップルが席を確かめながら僕をジロジロ見るんです。
僕も僕で、おかしいな、左右は既に埋まってたから真ん中取ったのに・・・
なんて思いながら、
「良ろしければ窓側に移動しますよ。」
と、人間の鏡みたいなセリフを言うも、礼の一言も言わないのな。
最近の人間はどうなってるんだ、貴様もMr.Kか!
そうこうしてますと名古屋に着きまして、ブヒーっとワインを飲み続けていたのですけれども、
なんだかもの凄い可愛いおにゃにゃのコが僕の顔を覗き込んでるの。
「マジですか!?僕でいいんですか!?乗車結婚ですか!?」
みたいな感じだったのですけれども、なんて言うかね、隣のカップルがどけよみたいな目でみてくるのな。
ホントもうこいつありえねーよ、だとか思ったんですけど、
なんてかね、乗る時間間違えて1つ前の新幹線に乗ってしまった僕は、
ホントもうこいつありえねーよ、みたいなカップルの視線を浴びながら一目散に退散。
「すいません、すいません」だとかテンパリながら可愛いコちゃんに謝りますと、
名古屋から新横浜までトイレ横の窓に顔面を押し当てて景色を見ながら立ち通したのでした。
外からあの僕の顔を見た人がいたら、ミートホープの社長の顔の相に浮かんでる、
ブタの祟りが僕に乗り移ったんじゃないかと思うに違いない。
何が言いたいのかと申し上げますと、やっぱ人間謙虚にならないとですよね・・・
ってことが言いたいのではなくて、
Mr.Kがむかつく。
■2007/07/06:セトム・ヌアールと対決してみる2
『こんにちは。』
快活で軽快な口調で話しかける男に、僕も可能な限り親しみを込めて応えます。
どころが彼はハガキのことには一言も触れず、世界というもののいわゆる市場、
こういうものがどのような形で回っているかという議題を取り出し、
いきなり僕に説明を求めました。
この時点でハワイゲットまでの、たかだか土台までのチャンスは一気に半分に減ったことが、
悲しくも予見せずにはいられません。
次第に嫌悪の念募り募るも、
独特の、ペテン師独特の老獪で醜悪な匂いが漂ってきたのを少なからず感じぜにはいられません。
僕は市場の仕組みなどといった大層な話は自分には分からないと応えると、
彼の目はギラリと輝き、得意善として、話の途中で僕に対して賛美のような言葉をきりだすものの、
やりきれないほどの冷笑を浮かべ、いかに今の僕のポジションが愚かな位置にいるのかを説明しだしたのです。
僕はこういう相手の作戦に、ただもう呆気にとられてしまうばかりで、
彼が策略を弄するに違いないと、頭から予感してかかっていたものの、
ところが彼の方ときたら、まるであけすけに、子供じみた態度で切り出すではないですか。
僕はもうもちまえの多角性のために、
そして恐ろしい好奇心のために、一応彼の言葉を聴こうと決心しました。
その切り出した策略とやらは、単純明快ざっくばらん、将来性のあるうちの会社に投資をしろということで、
それも早い方がいい、君が少しでも利口ならば、金を貸すので今すぐにでも投資しろと言うのです。
そしてまずは100万、この100万の投資を金を借りた会社に投資しろという誓約書を突きつけてきたのです。
どんなバカがひっかかるのかと、バカ代表の僕ですらひっかかれないと、
男から目をそむけ、このマニュアルを作成した黒幕に笑いをこぼすものの、
彼は自分の饒舌を完璧なものとして疑わず、
僕の肩をポンと叩いて僕が彼の意見に賛同するものだと信じて疑わず、
満面な笑みで僕の顔を穴の開くほど見つめるではないですか。
こういうがさつな人間にかかったら、どうにもしようがありません。
彼はまるで精神的発達がないので、僕のこぼした冷笑を賞賛と受け取ったのです。
ああ、神様、もしも人の顔というものがその心でもってして顔の相に表れれば、
こいつなんて限りなくケダモノの相が、
ミートホープの社長に浮かんでいる豚のような相が浮かぶに決まってる。
そして僕の顔は美男子に違いない、いやむしろちんこみたいな顔になってたらどうしよう。
なんだって失敬な、こんな引きったれの部屋へきちまったんだろう。
めくるような思いの中、あきれて彼を見つめながら、何も言わずにその場を去ろうとするも、
彼は両手で僕の両腕を押さえだしたのです、ガタガタ震える手でです。
もはや憐愍も嫌悪も感じなかった僕は、あきれた顔を浮かべて彼を一瞥してその手を振りほどき、
今すぐにでもこの場を、一刻の躊躇もなく去ってしまおうと決意し、彼の顔を覗き込みました。
ところが、そこで僕は思わずギクリと全身を震わさせずにはいられなかったのです。
やっとこさ僕の返答の意を感じとった彼の顔は、子供がおもちゃを取り上げられたときのような、
遠慮なく悲しみに顔を歪ませ、唇は原型をとどめずひん曲がり、
顔面筋肉が一つ残らず震え踊っていたのです。
彼は再び陰鬱峻厳な調子で、先と同じことの説明を、
何日かけて覚えたかは分からないマニュアル通りの説明を、
苦心惨憺(くしんさんたん)して口説きはじめたのです。
自分で自分に淫蕩な心であることを悟りながら、無恥厚顔さながら説明するも、
僕が全く動じないと悟るにつれ、恫喝口調で、傲慢不屈な態度さえとりだし、
皮肉の毒を強め、キチガイのように逆上しきってしまったのです。
その怒り方が本気なのに僕は一驚を喫しはしたものの、
ここで捕まってはとりかえしのつかないことになります。
こういった魂の最期の堕落は、まったく見るに耐えないすし、
こういう種類の人間というのは、自分で悪罵の限りをつくしておきながら、
それが上手くことを運ばない時なぞには烈火の如く猛り狂って、
その相手を力任せにでもうなずかせてやろうと目論む傾向がある、典型的な世の中のはみ出しものです。
僕が君の出鱈目に相槌を打ったのは、つまり、君の腹をさぐるための画策だったわけで、
あるいは自分の好奇心がそうさせたのであって、
君の土俵で話はしたものの、僕が断ることはけだし当然至極の話でして、
むしろ僕が一度でもハワイという異国の地にトキメキ波立たせた責任をとって頂きたい!
「ええい、離さんかぁ!」
言葉には出さなかったけれども、僕は相手の両手をふりほどくと、
一歩、また一歩とオフィスの出口を目指しました。
ところがそれでも、泣きを入れ、しまいにはへどもどしながら、
3度目のマニュアルの説明をまるでお経のように唱えてくるではありません。
もう一度言うけれども、この男はもう何が何やらわけが分からず、話の筋もすっかり見失って、
途方もない醜悪無法なこと、彼は自分を弁下爽やかな美辞麗句の長だと信じてきって疑わず、
なぜ自分の説明で相手が同意しないのかと、そればかりが信じられない、
自分の自尊心を踏みにじられたと感じながら追いかけてきたのです。
が、危急を逃れねばなりません。
年が若くて向こう見ずで、ぜひひと儲けしようという、矢も盾もたまらぬ野望を抱き、
しかも世間知らず、すべての人を悪党ときめかかっていたから、
こういう人間が狐疑逡巡(こぎしゅんうん)を感じるはずが、感じることが出来るわけがないのです。
にしても、相手の逆上に乗って自分が怒ってしまうことほど愚かなことはありません。
何事もなかったかのようにオフィスを去ると、その日もかつての天使の飯にありつくのでした。
人間社会のバチルスに感染しない頭脳と、
何ものにもそこなわれない愛に充ちた新鮮な心を持った僕ですが、
まあとにかく人間いつ何時も温和な精神、温厚な、心穏やかな精神でいたいと思うんですよ。
すぐにうろたえ、自分のキャパシティを超えると怒りに身をまかせる人間だとかろくなもんじゃありません。
穏便に穏便に。
話は変わるのですけれども、6月の給料明細を見てビックリ。
市民税が番目に高い横浜市ですが、なんと1万円もアップしてるー!
酒税、タバコ税だけでもかなりの高額納税者である僕に対してただでさえ高い市民税が1万円アップ!
ふざけんなよ、横浜市!
税金の怒りただで済むと思うなよ。
天変地異でも起こったんじゃないかってのくらいの怒りようで市長を怒鳴りつけてやりたい。
市民税に天誅を下したい!
■2007/07/05:セトム・ヌアールと対決してみる1
でたらめだ、ウルトラでたらめだ!
なんて野郎だ、ブタ野郎!
前古未曾有のセトム・ヌアール(腹黒な紳士)とは貴様のことだ。
ああ、君はバカですよ、恐ろしくバカです。
君は愚鈍で大胆だ。
愚鈍と大胆が一緒になったら、こりゃ恐るべき力だ。
確乎不抜の信念をもってして、完全に正鵠をうがっているかのように見えるけれども、
ああ、なんてことだ、貴方はバカですよ、バカで、下衆なバカで、石頭の大バカで、
知的発育度が恐ろしく鈍足で、発育不良のダビデさながらです。
やめろ、やめてくれ、いけません、それ以上何も言ってはいけません。
そう、一言もです。
僕の頭が、遺伝子が改竄されてゆくのを感じながら、
相手の恫喝口調に耐え切れず、愚か千万にも自分の席を踊り上がった。
時は大学生時代、堕落と遊蕩な時期に、
危うく愚劣な黄金神に跪拝(きはい)すんでの状況までさしかかったことがあったのですよね。
僕には物欲というものがほとんどありませんでして、
中学時代に買った度デカ筆箱を今の今、たった今も使っていますし、
まあ、腕時計とか装飾品だとか買ったこともないくらいです。
で、時代も時代ですから、金もないし、コンパは行きたいし、リアルマンコは見たいし、セックスはしたいしで、
そんな矢先に風呂トイレ共同のアパートのポストで、
何か面白いものはないかと後輩のポストからチラシを手に取って見回っていたのですよね。
先輩として警備にあたるのは当たり前のことですから。
そこで、ある1枚のハガキに興味をそそられまして、
何だったか、来れば記載のプレゼントを貰えるチャンスがあるとかで、
その頃はウォークマンでしたので、ウォークマンやらその他ずらずらと人の興味を煽るような品物がずらり。
先にも記載した通り、物には全くといっても興味がありませんので、
不必要なもの安全なものと判断して後輩のポストに返そうとしたところ・・・
『ハワイ旅行20名』だとかいう商品にそそられたのですよね。
いえね、その頃にはまだ可愛い天子がいましたものでして、
金のない僕は、なんとまあ記載するのも恥ずかしいのですけれども、
彼女の家のおかずの残りや、畑のものを食べさせてもらいっていたのですよね。
金が入れば酒に変えてしまうといった、どうしようもない淫蕩な僕を養ってくれてまして、
(100回くらい書いたけど愛想つかして他のちんぽにもってかれました。)
なんていうか、そんな健気な天使にたまには僕も何かこう、奉仕したいな、
そんな心温まる優しい気持ちが芽生えたものでして、後輩のポストからハガキをかっさらうと、
『来ればチャンス!』だとか記載されてるハガキに「マジかー!」だとか応えながら、
埼玉の度田舎から渋谷までキセルして住所が記載されているオフィスに向かいました。
(キセルの時効は7年ですからもう罪は消化されました。)
ところがそこにはハガキの文言に絶した奸計が行われていたのです。
道玄坂に即したビルのワンフロアにあるそのオフィスまで行くと、
毎晩100人の男のおかずになっていてもおかしくないくらいの絶世の美女が受付におりまして、
ハガキを見せると本人確認もしないまま、
美女は僕を奥の間仕切りをしたブースの一角に案内されます。
案内される最中でとても心地良い匂いさせていたものですから、
僕はクンクン匂いかぎながら案内されたのですが、ビンビン息子が元気になっちゃいまして、
まあそこはどうでもいい。
しばらく待つように言われ、言われるがまま、いきなり下着姿で机の上に立ちはばかり、
股間をグリグリ押し付けてくるのではないかと期待するも、
その期待は見事に朽ち果て、代わりに目鼻立ちに恵まれた、
男の僕からしても端麗無比と感じられるような、清潔感漂う、聡明そうな顔つきの男が現れ、
魅力的な声色で一声をきった。
つづく・・・