目次−2008年02月−

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■2008/02/26:ラジコンバイブ
■2008/02/12:小さい秋見つけた
■2008/02/02:全国not1人オフ第十二弾 in 広島


■2008/02/26:ラジコンバイブ
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■2008/02/12:小さい秋見つけた
目隠し おじさん 屁の鳴る方へ スカした ケツから 微かに 臭った。



ふっとしたことからあんなことを思い出しまして、

あんな思い出からさらに幼少の頃の思い出まで到達したところで久々に日記を書いているのですけれども、

僕の幼少時代に篤(あつし)ってな年下の男の子がおりまして、

当時ガキんちょ特有のお遊戯と申しましょうか、

泥巡(ドロジュン)てな、警察と泥棒にチームを分けまして、

警察チームが決まった時間を秒読みするなか泥棒チームは身を潜めて警察チームに見つからないようにするのですよね。



僕の育った環境が2棟のマンションだったこともありまして、

たいがいはマンションの駐車場かエレベータを使って各階に身を隠すわけなのだけれども、

僕と篤が泥棒チームになったときだった。

一緒のチームの仁君てな先輩がまた出来の悪いクソガキでして、

どれくらい出来が悪いかってのを説明しますと、

小学生ながらにして、おにゃにゃのコのアソコの臭いを嗅ぎたいと親の前で堂々と言っては、

親から情けないと嘆き悲しまれ、半ば見放されているような感の救い難いマセガキだったのですよね。



そんな先輩が僕ら後輩をエレベータに乗せては、やれお前はここで降りて身を潜めろですとか、

やれお前はこの階だですとか、やたらとしきっていたのですけれども、

実はここには天国と地獄の決定的な岐路の分かれ目が潜んでおりまして、

仁君と同じチームになった者は問答無用にその狭間に立たされる目に遭わなければならない。



と言うのも、彼、仁君がエレベータという密室極まる拷問の地でとんでもない犯罪級の屁をこくのがひとつ慣わしでして、

1階から10階まであるデッドコースターの中で、今か今かとなるべく低い階での御指名を期待するのだけれども、

こういった信じ難いながらも、子供ならではの独特の窮地の場に出くわすと、

各人がそれこそ信じられないような神業でその場を凌ごうとするのですよね。



ひたすら息を止めて我慢しようとする者、これがごくごくオーソドックスな手法のように思われるのだけれども、

果たせるかな、残念ながら子供ってのは残酷なもので、

狼藉者の仁君が苦しんでいる者を見ようものなら、

それこそ地の果て、この世の終わりの10階という名のヘブンまで連れて行ってしまう。



こうした者の苦労の果ては残酷で、それまで我慢していた体内への酸素吸収を仁君の屁で代用しなくてはならない。

血の涙を振り絞りながら我慢した酸素呼吸が人の屁で代用される悲しさは凄まじい。

一歩間違えたらそのまま辿り付いたマンションの10階から飛び降りてもおかしくないほどです。



こんな時僕がどんな手法を取っていたかと言うと、エレベータの四隅に背向けてしゃがみこみ、

自分の口から吸収されずに残った酸素をなるべく直に鼻に送るように、

口と鼻に両手で作ったパイプで酸素の循環を促していたのだけれども、

とんでもない手法を取ったのが篤だった。



なんとこの篤、片手で自分の鼻をつまむと、ポンプのない水槽で飼われた魚が水面まで赴き、

そこで口をパクパクさせながら酸素を吸収するよな仕草をとるではないですか。



確かに屁というものは、比較的重たい気体であるので、

その性質上どちらかというと下の方に溜まると言うのが道理でして、

篤のように鼻を摘んで上方の酸素を口で吸っているのが懸命なのかもしれません。



誰もが多かれ少なかれ自分のシステムに従って生きていて、

自分がまともだと考え、そこから大きく外れた者を変わった者呼ばわりしているのかもしれない。

でもですよ?

僕が僕を中心に物事を考えるのであれば、僕はそこに例え辛い微臭な屁の香りがしたとしても、

それを確かめずに体内に得体の知れない気体を取り入れることは考えられないのです。



篤の場合は屁を取り入れることを前提にはなっから鼻を摘んで口で息をしている。

これは屁という醜悪な気体を取り入れることを前程にしたやり方で、

脳にその刺激さえ伝わらなければいいといったような、

自分の身体の健康はおろか、自分の身体は捨て身にして、

己の脳さえその屈辱をあじあわなければ良いといった、なんともまあ傲慢な手法に思えるのです。



まあ結局僕らの仲間内では、この篤の手法がえらく得意な扱いを受けまして、

春夏秋冬問わず、目隠し鬼をやるときに篤が鬼になると、

『目隠し おじさん 屁の鳴る方へ スカした ケツから 微かに 臭った。』

なんて皆で篤をからかっていたのですよね。



今から思うと小学生時代にこんなえげつない替え歌を歌っていたことに驚くのだけれども、

なんでこんなことを思い出したかと言いますと、

ふっとしたことからあんなことを思い出しまして、

あんな思い出からさらに幼少の頃の思い出まで到達したのです。



いやね、先週仕事の関係で某片田舎まで電車で片道5時間、往復10時間かけて行ってきたのですけれども、

やっぱり出張の醍醐味と言いますと、

見知らぬ土地で御当地名物にあずかりながら一杯やれるってのが醍醐味でして、

胸をウキウキ、街に繰り出しちゃうぞー、なんて繁華街に出向きますと・・・





街一番の繁華街です。

19:34に撮影したものなのですけれども、既にゴーストタウンと化してました。

で、嘘だろ!?

と思いまして、延々と続くアーケードを進んでおりますと・・・





アーケードにたった一つ、たった一つだけ、

ボロボロのビニールシートで覆われた、『ラーメン』と掲げられた提灯が下がる屋台から、

あれな、ウンコ臭い匂いと、なんだか知らないけれども『小さい秋』の音楽が流れてた。

頬っ面を斜交(はすか)いになぶる雪だって天候の中、一足先に小さい秋を見つけたっぽい屋台を発見。



そんなこんなで、 ふっとしたことからあんなことを思い出しまして、

あんな思い出からさらに幼少の頃の思い出まで到達したのですけれども、

ここは篤に習って鼻をつまみながら口をパクパクさせながら例の匂いを身体にふんだんに取り入れて通りすぎました。


■2008/02/02:全国not1人オフ第十二弾 in 広島